♬ みんなで歌おうよ こころを一つにして
体育館では、髙倉隊長?の統括のもと学習発表会の合唱練習が始まりました。体育館という広い空間に全校生が集まって合唱練習です。体育館の広さ、生徒数、同じ方向を向いて、適度に距離を取ってという条件のもといよいよマスクを外せる場面は外しての合唱練習です。長年、学級、学年、全校合唱に関わってきましたが、確かに合唱は声のボリュームの大切なのですが、成長段階で学年によっては声が出にくい学年もあります。私が合唱で聞きたいのはというより「見たい」のは、がんばって歌っているキミ達の表情、身体の動きです。マスクをしていても全身を使って歌う姿は伝わってきますが、表情が見えないのは残念でした。今日、練習を見ていて、笑顔で一生懸命に声を出している表情を見て本当にうれしかったです。その姿勢、表情が観衆に感動を届けることができるのですね。技術的なこと、音量等はこれからですが、ぜひ、楽しみながらみんなで合唱という作品を作り上げて下さいね。今日は、練習で一緒に歌わせてもらって本当に楽しかったです。(マイバラードしか知らんけど・・・)まだまだ本気になれない、声をセーブしてしまうキミ、つまらなさそうなキミ、だまされたと思って、本気になってみましょう。上手くても下手でも楽しくやりましょ。
あっ、ちなみに学習発表会には市の副市長がお見えになるらしいですよ
以下、合唱曲の一つ「NUBOKO」の歌詞です。歌詞を見ると浜でキミ達に温かく声をかけてくれるおっちゃん、おばちゃん達の姿、それに答えるキミ達の姿がシンクロします。
(作詞は卒業生だったのですね。作曲の村上先生は昨年まで広田中の同僚でした。こんな足跡を残してくれていたのですね)
NUBOKO ~沼人(ヌマンチュ)への贈り物~
沼島中学校卒業生 作詞/村上 泰子 作曲
青い空の下で広がる海 ぼくたちはここで生きてきた
潮風に吹かれていつも感じてた かけがえのないもの
船のエンジン音目覚める朝 夕暮れに広がる真っ赤な海
夜空に輝く無数の星 かけがえのない宝物
つらい時なぐさめる温かみ すべてを包む大きさ
この青い空と海のような心になりたい
夢を抱き はばたく時 自分を信じ強く生きていこう
つまずいた時空を見上げよう この島の空に続くから
優しい青を思い出すから
小さなこの島で響き渡る笑い声 共に生きてきた
いろいろな思い出 太陽のように輝いている宝物
ケンカもしたけどその分 強まっていった絆
苦しい時もみんなで一緒に乗り越えられてきた
夢を抱き はばたく時 自分を信じ強く生きていこう
離れていても切れない絆 この空の下つながってるから
かけがえのない大切なもの
どんな時でもそばで見守ってくれた人
いつも優しい風につつまれてた
夢を抱き はばたく時 自分を信じ強く生きていこう
離れていても温かい笑顔 あの海の向こう待っているから
かけがえのない大切なもの
思いっきり進もう