230117 1月17日 「命」そして「生」を感じ、感謝する日・・・
1995年1月17日午前5時46分・・・6434名を超える命が否応なしに絶ちきられました。あれから28年が経ちました。その当時、まだ、君たちは「生」を受けていません。でも、いま「生」を受け継いでいます。1月17日・・・「命の日」「家族の日」「感謝の日」「絆の日」です。6434・・・震災で亡くなった一人ひとりに下のような命の物語があり、その命に関わった人たちの物語があります。そして、あなたの命にも、友の命にも大切な命の物語が
あるのです。友の、家族の自分の命の物語を語り、感じる日です。私たちは、生かされている「命」を大切に生きているでしょうか。その「命」を支える愛を感じ感謝して生活しているでしょうか。そして、自分の「命」同様、他人の「命」の尊さを感じているでしょうか・・・
あれから28回目の1月17日を迎えて小中合同防災訓練がありました。地域の消防団の方にも参加いただき泊・東区、北区、中区、南区と4グループに分かれて地区の施設、設備等を説明してもらいながら避難訓練を行いました。実地訓練の後、全員が集合して自分たちが学んだこと、感じたこと、そして自分たちにできることを力強く語ってくれました。特に中学生は、地域にとっては守られる立場でもあり、守る立場としても期待されています。今日感じたこと、考えたことを力に生き抜き、そして、他の命を守る、そんな自分を見つけ、作っていきたいね。