2023/2/6 18:38
行事風景
230206特認区の生徒が灘地区の避難場所を確認!

灘地区の避難場所を確認!

本日6校時終了後、特認区の生徒たちが有事の際の(地震による津波を想定)灘地区(淡路側の乗船場所)避難道と避難場所を確認しました。

本日の確認のため、1月17日に本校職員が灘地区の避難道、避難場所の下見を行いました。

いくつかの避難道を歩き、どのルートが安全か検討中
実際に歩き、危険箇所などを確認しました
第二次避難場所は海抜39.9mの高台にあります。

15時50分便で生徒たちは灘に渡り土生港で下船したあと、実際に地震が起こり、津波が来ることを想定し、第一次避難所を目指し歩きました。急な坂道ですが、5分ほどで海抜約50mところに着くことができます。計画では、まずこの場所で津波から命を守ります。その後、3つの避難道のどのルートが最も安全か現場で判断しながら第二次避難場所へ移動するよう計画しています。

生徒たちを3つのグループに分け、それぞれ与えられたルートを確認しながら、実際に第二次避難所まで歩きました。再度、職員も一緒に歩き危険箇所を確認しました。

各グループにタブレットを持たせ、学校とZOOMで繋ぎ、定時の報告を入れるようにしました。沼島での避難訓練時もタブレットを使用しているので、生徒たちも慣れてきました。有事の際もこのような安全確認を行います。

ここが第一次避難所
避難道の様子
避難中、中学生が小学生と手を繋いる
2次避難所に到着・安否確認
職員室でグループからの報告を受ける

有事に向け、あらゆることを想定しながら防災計画をしています。しかし、実際に地震が起き、想定外のことがあるかもしれません。学校でも生徒たちに防災意識を持つよう指導しますが、是非ご家庭でも今一度防災についてお話ししていただきますようお願いします。