灘地区の避難場所を確認!
本日6校時終了後、特認区の生徒たちが有事の際の(地震による津波を想定)灘地区(淡路側の乗船場所)避難道と避難場所を確認しました。
本日の確認のため、1月17日に本校職員が灘地区の避難道、避難場所の下見を行いました。
15時50分便で生徒たちは灘に渡り土生港で下船したあと、実際に地震が起こり、津波が来ることを想定し、第一次避難所を目指し歩きました。急な坂道ですが、5分ほどで海抜約50mところに着くことができます。計画では、まずこの場所で津波から命を守ります。その後、3つの避難道のどのルートが最も安全か現場で判断しながら第二次避難場所へ移動するよう計画しています。
生徒たちを3つのグループに分け、それぞれ与えられたルートを確認しながら、実際に第二次避難所まで歩きました。再度、職員も一緒に歩き危険箇所を確認しました。
各グループにタブレットを持たせ、学校とZOOMで繋ぎ、定時の報告を入れるようにしました。沼島での避難訓練時もタブレットを使用しているので、生徒たちも慣れてきました。有事の際もこのような安全確認を行います。
有事に向け、あらゆることを想定しながら防災計画をしています。しかし、実際に地震が起き、想定外のことがあるかもしれません。学校でも生徒たちに防災意識を持つよう指導しますが、是非ご家庭でも今一度防災についてお話ししていただきますようお願いします。