2023/2/7 17:52
行事風景
230207 令和5年度沼島中学校入学説明会 など

230207 令和5年度沼島中学校入学説明会 など

5名の新入生が図書室に
オンラインでは3名が参加しました

 

◆令和5年度沼島中学校入学説明会

 早くも、次年度の新入生を迎える時期を迎えようとしています。入学説明会に参加した児童は、沼島地区2名、特認区6名の計8名(男子6名女子2名)です。沼島中学校として79年目、小中一貫校沼島小中学校として4年目、そして、君たちが作ってきた伝統を大切に新しいものを想像していく沼島地区と特認区のハイブリッド沼島中学校は2年目の春を迎えます。今日も不安と期待を胸に説明会に臨んだ入学希望者のみなさんを温かく迎え、順調な中学生活をスタートさせるためには、先輩方のサポートが必要です。2年生は2回目の、1年生は初めての後輩を迎えます。自分がしてもらってうれしかった、助かったことは積極的に応援し、そして、自分が嫌だったことは決してしないと固く誓って新入生を迎えましょうね。

 

 

 

参加は積極的に
楽しもうという態度が素晴らしい

◆SC教育プログラム

6校時に本校勤務のSC(スクールカウンセラー)岡野先生を講師にSC教育プログラムを実施しました。岡野先生には、個人的にお話を聴いてもらったり、相談した生徒もいるのではないでしょうか。今日は、いろいろなゲームを通して考えさせていただきました。私見として、見方、考え方、感じ方など人それぞれで、それを受け入れる側もそれぞれで・・・時には折れ合うことも、ぶつかることのある、そして、違いを認めた上で、その中でいかに協調していくか、いかに認め合っていけるか、それでも無理なら、道を違えてもいいと思っています。正解がないのが心の問題、それを悩むのが心の成長だと思います。

【生徒感想】

○人によって見える価値観は違ってくるし、同じ人はいないと思う。それを自分がどう考えていくのかが大切だと思った。自分の考え方だけでいろいろと変わってくる。自分を見返してみよう(1年男子)

○今まで考えていたことか全てではないんだなと思った。自分の考えが他人と違っていても、否定せず、こういう考え方もあるんだなと受け入れられる人になりたい(3年男子)

○一つの考え方だけではなく、いろいろな考え方を持っていれば、一つの考え方が通用しないときでも他の考え方ができるようになると思った(3年男子)

○「しあわせは いつも自分のこころがきめる」 相田みつを さんの言葉より

「人は自分の見たいものだけを見ている」 なんて書いてあるの? 

◆ちょっと、いい話・・・

3年生はなかなか全員集合の日が少なくなってきました。昨日も、明日から入試に向けて出発する生徒がいました。その生徒が学校を離れたあと、残っていた○○さんが「あっ上履き忘れている」と心配し、担任に連絡が入りました。入試では、持ち物に「上履き」を入っているのが定番です。だから「あっ」と思ったのでしょう。たまたま、その生徒が受験する高

校は上履きがいらなかったので良かったのですが、こういう気持ちがうれしいですね。どうしても、進路に向けて誰もが自分のことで精一杯になりがちです。残り少ない中学生生活で残り少ない沼中生10名の学校生活でこのようなちょっといい話、エピソードをいっぱいつくって巣立っていきたいですね。