"ありがとう運動”
本校の生徒たちが沼島中学校へ登校するのもあと2日となりました。そして、美味しい沼島給食センターの給食を食べられるのも月曜日、1日だけとなりました。そこで、沼島小・中学校の児童・生徒会役員が中心となり、今まで給食をつくってくださった給食センターの調理師さんたち、そして給食の準備をしてくださる用務員さんに感謝の意を写真のように手紙にして伝えました。
沼島地区の生徒たち3名は小学校1年生のときから9年間給食を作って貰いました。代表の生徒として沼島地区の生徒代表が「9年間おいしい給食を作ってくれて、ありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えました。調理師さんからは「淋しくなるなあ。でも、元気に高校生活を送ってくださいね」と励ましのエールをいただきました。
本校の用務員さんは、給食の準備だけでなく、(特に特認区の生徒たちにとっては)、繕い物をしてもらったり、話を聞いてもらったり、壊したものを一緒に直してもらったりと母親のような存在です。卒業生たちは本当に感謝しています。これからもよろしくお願いします。
卒業生の皆さん、「幸せ」は自分の心で感じるものです。色々なことに対して自分の心の感じる度合いが高ければ高いほど幸せを感じる事ができるはずです。この沼島中学校での生活は心の「幸せ」をどれほど多く感じられることか。身の回りのことをよ~く見渡してごらん。
残り少ない学校生活で、精神的な豊かさを身につけて、沼島中学校を巣立ってください。