2023/4/28 15:55
学校行事
230428 生徒総会 避難訓練

生徒会活動

2023 生徒会スローガン  破顔一笑~The Best Happy~

        おもい「みんなが笑顔で仲良く、楽しく、学校生活を送ってほしい」

4/28にR5年度生徒総会が開かれました。

 生徒会は【執行部】と【環境文化部】の2つの専門部に分かれます。

   【執行部】 部長 嶋本愛士くん  副部長 篠原佑磨くん

       年間目標「E(笑顔)・K(協力)・G(元気)School」

   【環境文化部】 部長 杉下想明くん 副部長 平田咲太郎くん

       年間目標「学校も体もクリーンで健康に」

生徒会は、生徒全員が所属する自治活動です。リーダーに、もしくは誰かにやってもらうものではありません。自分たちで、自分たちの生徒会を大切にし、自分たちみんなが気持ちよく学校生活が送れるように取り組む活動です。一人一人が学校生活をより気持ちよく、安心して過ごすためにできることを実行し力強い生徒会、生徒会活動を進めてほしいものです。

上記の目標、スローガン等で気になることがあります。それは「笑(い)」です。「笑い」があった方がいいに決まっていると思っていませんか。「笑い」は自分を、友を、ほかの人を勇気づけ、元気にする力があります。しかし、「笑い」は人を傷つけ、人を貶め、そして、追い詰める、そんな負の力も多いということを12年13年14年間、生きて感じたことは誰にでもあるのではないでしょうか。「人をからかう笑い」「他人を馬鹿にする笑い」「せせら笑い」「さげすみ笑い」「陰でクスクス笑い」・・・・「笑い」は両刃の刃です。そして、どちらの力も大きな力を持っています。赤ちゃんが何もわからないのに「ニコニコ」しているのは、自分で自分の身を守ることができないから「笑顔」ニコニコして自分では自分を守れないから、どうしようもないから、逃げられないから「守ってね」「優しくしてね」という表現だとも言われます。あなたの隣でニコニコしている友の顔、そんな思いでニコニコしている、ニコニコするしかしかたないから・・・・「笑い」には、敏感になりましょうね。

避難訓練

5校時は避難訓練でした。火災発生を想定して命を守る行動をとるための訓練です。今日の目的は、避難経路を確認することです。担当の先生から、最後に話がありましたが、「避難路を意識」して避難することができたでしょうか。地域にとって、沼島中学生は、地域の「若い力」として大いに期待されています。自分の命をまず守ること、そして、次に中学生として、自分としてできることが求められますね。ヘリポートまでの経路、ほかの人を補助して避難するとしたら・・・なんて考えましたか?

ここでひとつ苦言を。まさに上の「笑い」です。素早く集合したまではよかったのですある生徒が「番号」といい「1」、ほかの子も続いて「2」・・・と始めました。それも、ニヤニヤしながら・・・。それを見たほかの学年も同じように「1」「2」・・・と始めました。(3年生はさすがに落ち着いて粛々と確認、報告していました)少し、浮ついた、ふざけた気分もあったのではないでしょうか。担当の先生より、「きっちりと顔を確認し、全員がいることを確認して」という指導がありました。連絡を担当しているには、「自分の確認に人の命がかかっている」という責任感をもって取り組んでほしいものです。楽しくやっていい場面と絶対、少しのおふざけも入ってはいけない場面・・・しっかりと区別できるようにならないと!!小学生に見本となれるように行動で、背中で教えられる中学生に!!