行事の前の・・・「静けさ」ならぬ「騒がしさ」です。3年生は、修学旅行の事前学習、目標等でみんなでワイワイと2年生はトライやる前のアクション付きマナー練習、1年生は沼島探訪の・・・とはいかず中学校に入学して一か月を過ぎて・・・ということで教育相談と「実は私、○○なんです」と題して自己紹介作文をしていました。
【3年生】班でワイワイとやっていましたが、修学旅行の班長は、転校したばかり(月曜日に初顔合わせです)の長安くんです。どうなることか見ていたら、班員の意見を聞きだして、まとめて目標を作っていました。なかなか「おー」と思い意見あり、おふざけありで結局決まった目標が「Stitch」・・・スティッチといえば、青いディズニーキャラクターですよね。私は今度で17回目の修学旅行となりますが、こんななめた?目標は初めてです・・・(「えっこんなのでいいの?」)と担任を見ると、余裕の顔・・・「Stitch」を頭文字にあいうえお作文をはじめました。S(最高の)t(友達と)i(一緒に)・・・。最後はどうなったのかな、楽しみですね。それにして「Stitch」と決まった時の担任の先生の余裕は信頼なのかもね
【2年生】
トライやるの事前学習とマナーの実地練習です。担任の先生は、沼島中キャリア教育の第一人者です。しっかりと指導されていました。「おじゃまします」「今日は、ありがとうございました」「また明日も、よろしくお願いします」とあいさつは、日ごろの習慣から得意中の得意の人も多くハキハキとできていました。挨拶は、感謝の気持ちの第一歩ですが、お忙しい中、君たちの学習、社会体験ために貴重な時間を割いてくださる事業所に対して、行動でその気持ちを伝えてくださいね。最高の誉め言葉は「君たちが来てくれて助かったわ」ということですね。
【1年生】
入学して1か月、初めての中学生活、新しい友との出会い・・・いまどんなことを感じ、考えているのでしょうね。その絶妙のタイミング、教育相談を設定してくれた担任の先生。なかなかの心配りです。みんなどんな話をしたのかな。そのころ教室では「実は私、○○なんです」と作文をしていました。自己分析、自分を他者として客観的に見つめてみる・・・実は、深い狙いの作文ですが、なかなか難しいようです・・・本当に筆が進まず、タブレットで自分の名前でエゴサーチを始める始末です・・・表面的なこと、やってきたことなら簡単に書けるかもね。「先生だったら何を書きますか」と言われました。表面的なことなら「私、実は南淡中学校相撲部初代主将なんです」同じ相撲ネタなら「私、実は小学生の頃の照強関と相撲をとったことがあります」「私、実は正木健人(柔道パラゴールドメダリストです)を引率してに国技館で全国大会にでました」・・・
穏やかな沼島の温かい日差しのもとでは、柔道着が風に吹かれていました・・・