230606 児童生徒集会
昨年度から定例になっている児童生徒集会がありました。中学生のリーダーが中心となって開始時間前には班ごとに整列できました。今年からの試みとして「歌声が響く学校」ということで「愛は勝つ」(KAN 1990)を「心配ないからね~♪」とみんなで熱唱しました。そのあとは、伝達表彰として、柔道部のマルちゃん杯、そして、先日、行われた全国への道、夏季総体のオープニングゲーム市大会の表彰を行いました。特に3年生は最後の夏です。自分の可能性を信じて、己を磨き挑んでほしいと思います。
そのあとは、生徒児童のスピーチでした。今回は、寺田くんは「警察でのトライやるウィーク」、清水くんは「沼島探訪」について語りました。話しぶり、内容も中学生として範を示すスピーチでした。そして、これも、恒例の児童生徒班別絵本読み聞かせでした。昨年は、戸惑いもあった人もさすがになれたもので、班の聴衆を聞き入らせていました。
続いて、中学校だけ居残って集会です。今回は、森先生のスピーチでした。「12の贈り物」(シャーリーン・コスタンゾ著)から、みなさんにわかりやすく語りかけてくれました。「1つ目は~」と始めたときは、『えっ12番目は~って続くの????』と正直、思いましたが、聞き入ってしまいました。皆さんは、何を思い、何を考え聞いたでしょうか。・・・次回、私の番になったらは「百物語をします。一つ目は~」とはじめようかな?(いいお話を茶化してすみません・・・)森先生も掲示するとおっしゃっていましたが、本文にも掲載します。保護者の方々もぜひ、お子様を授かった日を思い起こしながらお読みください)
一番目の贈り物は「力」。
あなたには、あなたの手で人生をきりひらく力がそなわっているのです。
必要なときにいつでも、ひきだすことのできる力が。
2番目の贈り物は「美しさ」。
あなたのふるまいも、年とともにきざまれた表情も、生活のいとなみもすべて、あなたのさずかった美しさをそのままうつすことでしょう。
3番目の贈り物は「勇気」。
自分の思いを真剣に語る勇気。
信念をつらぬく勇気。
それらの勇気が、あなたにはそなわっているのです。
ためらわずに自分の信じた道を進むことができるように。
4番目の贈り物は「信じる心」。
けっして自分や他人を見はなすことのないように。
あなたには、自分も他人も信じる心があるのです。
5番目の贈り物は「希望」。
晴れの日も、雨の日も、人生はすばらしい。
そう信じることのできる心が、あなたにはさずけられています。
6番目の贈り物は「よろこび」。
あなたには、つきることのないよろこびの泉があります。
7番目の贈り物は「才能」。
あなたがあなたらしく生きたあかしを見て、人はそれを才能とよぶでしょう。
8番目の贈り物は「想像力」。
夢やあこがれをゆたかにはぐくむ想像力が、あなたのなかにあるのです。
心のつばさをひろげてください。
9番目の贈り物は「敬う心」。
あなたが今ここに生きてあることをよろこび、すべての命のふしぎにおどろき大切にすることができる、敬う心をあなたはもっているのです。
10番目の贈り物は「知恵」。
あなたが願いもとめている真実をつかむことができるように、あなたには知恵がそなわっています。
11番目の贈り物は「愛」。
だれかに愛情をそそぐたびに、あなた自身が愛につつまれるでしょう。
12番目の贈り物は「誠実」。
うつろいにまどわされず、あなたの信じたことをやりとげてください。
これらがあなたにおくられた12の贈り物です。
そして、最高の贈り物がもうひとつあります。
それはあなた自身です。
すべてを生かし、生かされ、よろこび、感謝する人生が あなたのものになりますように。