2023/6/6 17:13
学校行事
230606 救命救急研修会

救命救急研修会(心肺蘇生) 

6月6日(火)6校時、沼島中学校体育館。今年度も淡路広域消防南淡分署から救命救急士をお迎えし、心肺蘇生法の研修会を行いました。

昨年度も3年生、2年生は心肺蘇生法を体験しているので、安定した胸骨圧迫を行えていました。やはり、1回より2回と経験を積めば積むほど上達します。1年生も来年は上達するかな?

このようにAEDを使ったり胸骨圧迫したりしなければならない場面に遭遇しないことにこしたことはありませんが、絶対に遭遇しないとも限りません。その時のためにこのような研修を行っています。今日はAEDがすぐそばにありました。助けを求められるひともすぐそばにいました。けれど、事故現場はこのように何もかも条件が整っていないことが多いです。本校の生徒たち全員が、AEDの設置場所を知っているわけではありません(3年生にAEDの設置場所をきくと知っていました。流石です)

そうなると「○○さん、AEDをもってきてください」と言われても対応することができません。常日ごろから、危機的な状況を想定しながら生活し、いざというとき役立つよう心掛けながら生活したいものです。明日、再度、AEDの設置場所を確認しておきます。

さて、参加してくださった保護者の方々と生徒の感想を紹介します。

【保護者の感想】

●実感のこもった実演で、リアルに救助の様子が感じられました。

●定期的に行うことにより、緊急時に役に立つと思います。

●何回か参加させていただいたことがありますが、119番を呼ぶときにスピーカーにするなど、以前気づかなかったところに気が付くことができてよかったです。

●話を聞いているのと、いざ人形を前にして行うのとでは全く感じが違い、手順に戸惑いました。

【生徒の感想】

 

●自分の目の前で急に人が倒れたら、普通だと固まってしまうけれで、今日、救命救急法を受けたことで自分にも何かできることがあるんだと思った。胸骨圧迫や119番を絶対にしなければならないことも覚えた。救急隊員の人は、この行動を安定して確実にこなせるからすごいと感じた。(3年生)

●今日は恥ずかしさもあって少し笑っちゃたけれど、もし本当にこの場面になったら泣きそうで怖いと思いました。もし本当に倒れている人がいたら、今日習ったことを活かしていきたいと思いました。次からは練習でも救命救急士のように真面目に取り組んでいきたいと思いました。同級生のSさんがうまかったので、もし自分が倒れたときは安心して任せることができるなと思いました。(2年生)

●私は初めて救命救急法を教えていただきました。胸骨圧迫をやってみて、強く押さないとできないので大変でした。AEDの使い方も知らなかったので、使い方を知ることができてよかったです。もし、心肺停止の人を見かけたら、練習通りにできないかもしれないので1回1回の練習を大切にしたいと思いました。助けを呼ぶ時はもっと大きな声で呼ばなければいけないなと思いました。倒れている人を見たときは落ち着いてやりたいです。(1年生)

保護者の皆様、お忙しい中ありがとうございました。今後も救命救急法の研修が有意義になるよう継続してまいります。ご協力をお願いします。