2023/7/2 08:00
行事風景
沼島チャレンジ柔道体験教室

7月1日(土)午前10時、沼島中学校体育館。2年連続マルちゃん杯全国少年柔道大会出場を記念し、「沼島チャレンジ 柔道体験教室~中学生のお兄ちゃんと柔道をしてみませんか~」と柔道体験教室の案内をしたところ、児童8名と園児1名、合計9名の申し込みがあり、本日、柔道体験教室を開催することができました。開催に伴い、本校の保護者をはじめ奈木先生の教え子など、多数の方々がお世話してくださいました。本当に助かりました。ありがとうござました。

さて、柔道着を着るのが初めてだという児童や園児が殆どでした。中学生に道着を着せて貰い、その姿を嬉しそうに親の元へ見せに行く姿がとても印象的でした。

このあと、練習が始まるまでは和気あいあいとしていた雰囲気が、練習に入ると空気が一変します。

「はじめは寝技を中心に練習する!!」。奈木先生の号令の下、児童たちは指導してくれる中学生に必死に食らいついていました。まず、先輩に技のかけ方を教えてもらい、次に先輩に技をかけたり、逆に技をかけられたりし、最後に、児童同士で技をかけあうというパターンで練習は進んでいきました。参加者全員真剣です。

途中、奈木先生からひと言「相手のことを考えながら柔道をすること。周りを見ながら、余裕をもって練習するように!」と。「はい」児童、生徒たちの声が体育館に響き渡ります。

 「小学生集合!中学生の練習をみるように!」中学生の練習に圧倒される児童、園児たち😅

 

💕練習の合間の和やかなひと時💕

ある児童がこんなに中学生を綺麗に投げられるようになりました。すごっ!🤩。

2時間の練習もあっという間に終了「礼にはじまり 礼に終わる

2時間があっという間に過ぎました。参加者全員、有意義な時間を過ごすことができました。

今日の体験教室に参加した感想を児童、生徒たちに聞きました。

中学生はとても重かった」「体にのられると息が苦しかった」「大人になったら役に立ちそう」「さすが中学生、重いし、スピードが速い」「またしてみたい」とのことでした。

中学生は「小学生は覚えが早い」「何でもやってみようという好奇心が凄い」と言っていました。

日頃から、小中学生が休み時間一緒に遊んだり、合同で行事をしたりしているからこそ、人間関係が構築され、このような催しができるのだとつくづく感じました。これを機に、これからも柔道体験教室を開催し、さらに児童生徒たちの人間関係を深めていきたいと思います。

今日参加した沼島の児童たちが沼島中学校柔道部に入部し、全国大会に出場してくれることを夢見て❣