漁協からの帰り道
B「『イオ』って何のことか初めからわかっていた?」
S「・・・いえ、わかりませんでした」
2年生ではふるさと創造学習の一つとして、上記なような「真っ白」な生徒が、沼島の地場産業「漁業」について学び、日本中へ、世界へ発信しようと取り組んでいます。これまでも魚さばき教室で講師をしていただいたりお世話になっていますが、今日は沼島漁協にお邪魔して、事務局長の田村さんと青年部の方9名から沼島の漁業組合の仕事、いろいろな漁法、沼島が誇る漁業等について生徒の質問に対して答えてくれました。生徒が知りたいけど「失礼に当たるかも」と躊躇していた収入についても話していただけるなど貴重な時間を割いてお話してくれました。漁師の家ではありませんが、福良生まれで子供のころから漁師町で遊んでいて、友達の家が漁師で・・なんて私も、興味深く90分間「へぇ~」「そうなんだ」と生徒以上に?興味関心を持ってお話を聞かせていただきました。本日は本当にありがとうございました。
「これは負けない!これぞ沼島漁業」という質問に対しては、「どこにも負けない新鮮でおいしい魚」と回答くださいました。その中には「代々受け継がれてきた漁師のスペシャリストが、豊かな自然の中でとれるおいしい魚が一番!!」「沼島は、魚の一番おいしい時期にその魚がとれる海」・・・など自信と誇りあふれる言葉をいただきました。