年末、学期末押し迫ったこんな日も、沼島中学校ではゲストティーチャーを招いて学習しています。イベント?の多さが我が校の特色です。今日は企業、全国の小中学校でマナーの意味と命の大切さを伝える心を育む授業に取り組まれており、フリーアナウンサーでもある島津ゆう子先生を講師に迎えてのマナー講座です。しかも、欠席等でなんと講師2名、受講者3年生2名の贅沢な講座です。少人数の手厚い指導も我が校の特色です。
私は前半のさわりの部分のみの受講というマナー違反で受講しましたが、マナーについて簡単かつ明確に教えていただきました。
「マナー」とは「その人の品格、人間力」です。マナーの基本は下の3点
① 相手が嫌がることをしない
② 相手に不快な思いをさせない
③ 相手に恥をかかせない
①②③を難しい言葉ですが『忠恕の心』と表現されていました。「忠恕」という言葉は、次の1万円札の肖像 渋沢栄一 の生きざまでよく登場する言葉ですね。(「ですね」と言われても「そうですね」とはなりませんね。調べてみましょう)
そのあと、具体的なマナー、コミュニケーションについて、そして後半は面接練習をしていただきます。3年生は3学期始まるとすぐに高校入試です。入試で面接を課す学校も多いので即実践に役立つ講座となりそうです。
【速報】令和6年度 生徒会本部役員 決定
第78代生徒会本部役員
生徒会長 松村 治勇
同副会長 平田 咲太郎
同副会長 小林 蓮生
同書記 正田 怜音
2年生3名は、全員が生徒会長を希望していましたが協議の結果、上の役割となりました。22日に新生徒会役員任命式で正式に生徒会のリーダーのバトンを引き継ぐことになります。協議の中で、「行事だけではなく休み時間や日常の中でもっともっと小中学生が仲良くできる沼島小中学校にしたい」「からかい、ひやかし、はやしたてる・・などグループ、学級、学年、学校のマイナスとなる発言、行動をやめたい」などいろいろな思いが語られたようです。その思いを伝え、みんなで共有し、行動に移していきたいですね。