2024/3/28 14:51
行事風景
240328 沼島から元気を届けたい

本日、関東連戦を終えて帰路につく途中で、今回の遠征のもう一つの目的である「沼島から元気を届けたい!!」ということ今、石川県に来ています。石川県金沢市立港中学校本出先生に声をかけていただき、石川県各地から同じ「柔道」を通じて己を鍛えている仲間が石川県立武道館に集まりました。総勢120数名、大きな被害を受けた輪島中、邑知中、七尾東部中、内灘中等も参加してくれました。声を出し、力一杯に技を競い、言葉をかけあう中で1月1日の能登半島地震で被災し、沈みがちだった気持ちに少しでも力を与えることができたのではないでしょうか。阪神大震災の時もそうでしたが、子どもの元気な歓声、笑い声が大人を元気にします。今回の合同練習は、子どもたちだけではなく大人のみなさんへも力を与えることができたのではないでしょうか。

その後、本出先生に金沢市から少し北へご案内いただきました。震災から3か月、町はまだまだ生々しい傷跡が残っていました。今回は、まだまだ被災地が復興ではなく、復旧が始まったばかりということで復興ボランティアの機会は持てませんでした。8月に沼島小中学校の仲間たちと再び、この地を訪れて「沼島から元気を届けたい!!」が実現したいと固く心に誓いました。

お昼には、関口先生も合流し金沢市役所を訪れて皆様からご協力いただいた募金150,744円を沼島小中学校を代表して生徒会本部から松村くん、小林くんから担当の方にお届けしました。その様子は続報でお知らせします。交通事情等で兵庫県のカウンターパートナーである珠洲市には届けることができませんでした。