令和6年6月6日 「666」 ⇒ 「オーメン」 なんて今の人も思いだすのでしょうか・・・
今日は、教育事務所から指導員の方を迎えて森先生が研究授業を行ってくれました。最初は、緊張気味だった2年生も徐々に「いつもの」雰囲気を取り戻して和気あいあいと授業が「優しい」感じで進められていました。
今日の2句目は俵万智さんの「サラダ記念日」からでした。1987年に刊行された名作です。私は当時19歳でした・・・その当時は、その今時の本であった「サラダ記念日」が教科書に載るって話題になりました。
今日、鑑賞した2句はともに「恋の歌」です。
『 観覧車 回れよ 回れ 想ひ出は 君には一日 我には一生 』 黒木京子
『「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ 』 俵万智
国語の授業で「恋の歌」の解釈を楽しむ2年生を見ていて、若いっていいなぁ・・・なんてノスタルジックな気持ちに
ちなみに 『「寒いね」と話しかければ・・・』の返歌は
「愛してる」っていう僕に「そんなコト分かってる」って言う君が好き
『男たちのサラダ記念日』 サラダ倶楽部
ちょっと俗っぽいですが筒井康隆氏の『カラダ記念日』ではパロディとして以下の歌が詠まれています
「危(ヤバ)いな」と話しかければ「危(ヤバ)いな」と答える人(ダチ)しかいぬ頼りなさ