終業式が終わり教室で通知簿をもらっているところです。数字、評価を見て喜んだり、悔しがったり・・。それは、あなたにとって成長のほんの一部分であって、数字では現れない部分で大きく成長したと思います。これから社会の一員となる中で、あなたにとって「大切な財産」となる成長でした。今学期、式の中で話したように「うちの生徒、すごいでしょ」「偉いでしょ」「ほんとスーパー中学生です」という場面が多かったです。2学期も楽しかったけど、これから3学期あなた方の活動、成長が本当に楽しみです。
生徒会役員離着任式
78期生徒会本部離任の挨拶
生徒会長 松村くん「何事にも全力で頑張ってください」
同副会長 平田くん「さらに学校を盛り上げていってください」
同副会長 小林くん「石川での活動が一番心に残っています。経験を生かして新生徒会を引っ張っていきたい」
同書記 正田くん「自分でしっかり考えて活動をがんばってください」
1年間お疲れさまでした。あなたたちの一番の成果は、本当に児童生徒が自然な形で一緒に活動し、一緒に笑い・・・そんな環境を作り上げたことだと思います。あなたたちの「気配り」「心配り」が全校生に広がりました。ありがとうございます。
79期生徒会本部着任の挨拶
生徒会長
清水くん「代表として全力で頑張っていきます」
同副会長
東くん「よりよい学校にしていくためにがんばります」
同副会長 角地くん「他の1年生の分も頑張りたい」
同書記 小林くん「楽しい企画を案として出して学校を笑顔でいっぱいにしたい」
清水くんは、生徒会長の大役に緊張しながらも「やってやるぞ」という気持ち溢れる決意表明でした。東くんは「生徒会長になりたかったけど」と高い志を示すとともに、気持ちを切り替えてがんばるぞという意欲が見られました。角地くんは、選挙となりその中で選ばれた責任をしっかりと受け止め他の子の分も頑張るぞと決意しました。小林くんは、自らの選挙公約にふれ「楽しい学校づくり」の先頭になることを誓いました。それぞれの持ち味を感じさせられる着任挨拶でした。主体的、活動的な生徒自治活動をお願いします。
生徒指導担当のお話要旨
・能登半島支援活動では不安が多かった小学生に普段からの関わり、そして、きみたちの温かい心意気が勇気を与えた。
・大きな声でのあいさつがしっかりできている。地域の方々から「元気」「勇気」を与えてもらっているということに加えて「挨拶してもらえると本当に安心できる」という声もいただいている。また、「『荷物を持ちましょうか』『手伝いましょうか』という声をかけてくれる生徒もいる。本当にありがたいという声も
・2学期になって相手の嫌がるような発言も本当に減った。同じ目標を持って取り組めていくことで人間関係が深まっていっている
・あんしんネットの阪神タイガース・村上頌樹選手の話を読んで
私と頌樹のおじが同級生、頌樹が南淡中3年の時には同じ学年に属し、保健体育の授業をしていたという関係がある。その頌樹が中3の時、私に「試合前にしていることは何ですか」と聞いてきたことがある。その時に「柔道は、もともと柔術として戦の中で発展してきた。戦だから「死ぬ」ことつまり「もう戻ってこれない」こともある。だから、死に装束を鎧の下に着こみ、身辺を整理し戦に挑んだという。今の柔道は戦ではないが気持ちは同じ『身辺の整理整頓』をし、戦いの覚悟を決めて試合に臨む」と話した。今回のあんしんネットの記事の頌樹の話を聞いて思いを同じくして戦ってくれていることをうれしく思う。
余談
17日にはウルフ選手が沼島中学校に19日には村上選手が賀集小学校に来ていました。「一緒に食事でも」となったのですが共に今をときめくスーパースターです。なかなか調整でなく電話対談となり「今度は一緒に」という話になったようです。奈木先生が繋いだ「縁」です。私もあなたも多くの「縁」につながり今を生きています。来年も「縁」により再び出会う人に胸を張れる一年を送りたいですね。