NIE
タイトルを見て「NIE」ってなりますよね。沼島小中学校は、2024-2025と兵庫県NIE実践指定校となっています。兵庫県の小学校、中学校高校、特別支援学校から28校が指定を受けてNIE(Newspaper In Education 教育に新聞を )に取り組んでいます。実施校では、新聞を教材とすることにより、社会に関心を持ち自ら考える姿勢、力がつくと考えられます。言語能力としては「読む力」では「語彙が増えた」ほか、集中力や粘り強さが身についたことで「長文でも読み切ることができるようになった」といった効果があり、「書く力」では「書くスピードが上がった」「分かりやすく書けるようになった」など効果があると回答しています。震災の話が多くになりますが、30年を迎え当時の新聞のスクラップを見ていると当時の様子がまざまざと思い起こされます。ネットニュースではなかなか「感情」の部分でそうなりません。
指定校になることにより県NIE推進協議会より各市の新聞が届けられ新聞を手に取る機会や学習に使う場面も多くなっています。能登半島支援活動では、2年生が活動を紙面にまとめ、人と防災未来センターに掲示されています。本校の取組は、来年夏の「第30回NIE全国大会 神戸大会(7/31 8/1)」において発表する予定です。
1/27に県NIE推進協議会事務局長の三好正文氏を講師に迎え、紙面構成等について学びました。別用務ではじめの15分程度しか聞けませんでしたが、新聞づくりのコツをわかりやすく教えていただいていました。さらに、魅力あるキミたちの新聞が楽しみです。(あるきっかけがあり三年を担任したときにクラスで作っていた学級文集「自分史」を押し入れから引っ張り出してきました。どのクラスにもいろいろな思い出があり・・・紙の温かみは不変です)
新年、一文字に誓う
寒暖の差が激しいからか、休みも多く今日は久しぶりに全員登校できました。「一文字に誓う!!」も1年、2年生分が出そろったので紹介します(3年生は、書初めの間、学力テストをしていました。しかし、自らの進路を切り拓くために心に強い決意を秘めていると想像します)