2025/2/10 12:46
行事風景
250210 小学校創立150年記念講演 ビーチバレー 安達龍一選手

今日は、近畿の多くの件で私学入試が行われています。本校からも、自らの進路を切り拓くために挑戦している生徒がいます。もうすでに受験が終わっている生徒もいます。そして、今から受検する生徒もいます。これから「学級」の力の見せどころです。さりげない心遣い、さりげない支え、さりげない応援ができるかな

さて、小学校では創立150年の最後のイベントとしてトヨタ自動車ビーチバレーボール部に所属する沼島小中学校の卒業生、安達龍一選手にご講演いただきました。安達選手は、昨年10月に行われたジャパンビーチバレーボールツアー2024 第9戦 マイナビ松山大会 旭食品杯 で黒川 魁 選手とペアを組み見事優勝しました。今後、世界選手権、オリンピックへの出場、活躍が期待されています。

今日は、沼島で育った生い立ちから高校でバレーボールと出会い、大学での悪戦苦闘の日々、そして、スタメンを勝ち取り、今や世界を目指す自らの歩みについて話してくれました。「本当の主体性を知り行動に移す」「あきらめずに取り組んできたからこそ道は広がり、開いた」「コロナ禍での取組(ピンチはチャンスを実践)・・・優しくく語りかけるような口調で「克己」してきた力強い歩みのお話でした。今日、聞き逃した3年生。小学校で動画撮影していたのでぜひ見せてもらってください。これからのキミたちに多くのヒントを与えてくれると思います。

安達選手が大切にしてきたこと

◎簡単にあきらめないこと

◎自分で考え行動選択すること(主体性)

◎挑戦と失敗の繰り返し

本当にさわやかな好青年です。ひとつお詫びが・・・てっきり高校かせバレーを始めたのは、往年の名選手のお母さまに強要?勧められて始めたと思っていました。まあ、そんなスタートではジャパンを背負う選手になるのは難しいですね。「自らを見つめ、課題を把握し、自ら考えて」それをやり切るとこんな道も開く可能性もある・・・これからの児童生徒によく伝わったと思います。(「自ら考えて」って我々もよく使う言葉ですが、我々が使う場合は「主体性」の強要に過ぎませんよね。「主体性」の意味を本当に教えていただきました)
うなづきながら真剣にお話を聞く生徒達。何か自分の今の課題、将来につながるヒントはつかめたかな
でかい・・・中学生の時で194cm。私もテニスをしていた時の安達選手の姿を大会で見ていましたが、全英での威圧感は半端ありませんでした・・・上の写真でもわかるように座って小学生より高い座高です。本校で一番の長身の奈木先生で187cmということですが、この約10cmの差は隣に立ってみると全然違いますね。最後。教室から出るときに入り口の鴨居部分に頭をぶつけてくれていました・・・お茶目です。

2月末からアジアツアー、ワールドツアーでニュージーランド、メキシコ、フィリピン、タイと連戦が続きます。ケガの無いように沼島の子どもたちに活躍する姿を、夢を届けてください。オリンピックで観客動員の一番多いスポーツということも今日、初めて知りました。配信される動画等を楽しみに応援したいと思います。