本日は、地域の方々、保護者の方々など学校評議員のみなさんにお越しいただき、授業見学及び学校説明、意見交換の機会を持つことができました。短時間でしたが、今年の教育活動の評価やご意見、次年度以降の教育活動につながるヒントを数多くいただきました。ありがとうございました。
授業の様子 2年生は英語でした。「教室は間違うところだ」とよく言われますが、なかなかどうして・・・言うは易し、行うは難し・・であることは、みなさん、経験してきた通りです。しかし、沼島中の教室は、今回の2年生教室だけではなく「教室は間違うところだ」を体現しています。今、これからの社会で必要とされる「対話的で深い学び」は、この学習集団の形成がまず第一歩です。変な表現ですが、互いに「堂々と」間違うことで、教室全体の学び、個人に学力向上につながっています。
3年教室 3年生は数学でした。学力テストの解説でした。やりっぱなしではなくしっかりと復習することが大切ですね。
1年教室 残念ながら自習でしたので教室に貼られていた作品を紹介します。ウルフ選手かな
学校評議員の方々のご意見
〇沼島の特色ある教育活動に教職員のみなさんが理解して進めてくれている
〇魅力ある教育活動をさらに外へ発信していってほしい
〇防災教育の充実。能登半島に実際行ってきて、自分の目で見て、被災したこども達と話し貴重な体験から、防潮堤が建設され南海トラフに備える沼島の一人として防災意識がすごく高まり、危機感を持って捉えることができるようになった
〇被災地交流や被災地支援を単発で終わらすことはもったいない。自分たちに何ができるか、継続した取組にしてほしい
〇練習前にグラウンドに猪が出た時に子どもたちだけで建物に入り危機回避に取り組むことができていた。これも実際、被災地を身近に見て、感じた成果だと思う。保育園児や低学年の子は泣いたりしたようだが、なだめ、励ますことができた。(被災地体験に加え、日ごろの縦割り班活動の成果だと思います。中学生が小学生つまり自分達に接する姿が範になったのでしょう)
〇沼島文化展にたくさんの作品を出品いただいた。どの作品にも沼島に対する愛情、郷土愛を感じることができた
〇少人数の学びの中で、人前に立って話したりする機会が多く、1学期に授業参観させていただいたときに比べて堂々と授業で活動している低学年児童に大きな成長を感じた
おまけ
本校の重点目標として「資格、検定等の積極的な取得推進」があります。先週末に2年生の柔道部員が昇段試験を受け6人全員が柔道初段を取得しました。まだ、その証である黒帯は、まだ注文中だと思いますが「有段者」としての自覚、態度、振る舞い、優しさ・・・恰好だけではなく、柔道、生活、その他諸々も本当の「有段者」を目指してくださいね。ちなみに英語検定についても、現段階で2名が準2級の1次試験を突破し、2次試験に備え頑張っています。
雑学
私は相撲は弐段です。戦いの中で取得したものではなく中学校相撲への長きにわたる取組でいただいたものですが・・・・アマチュア相撲でも黒帯に当たる印があります