今日は、SEEDS Asia 事務局から大津山光子さんを迎え「災害時に、みんなの重い・声はどのように役立つだろう?」というテーマで班に分かれてワークショップをしました。認定特定非営利活動法人SEEDS Asiaは防災で未来をつくる防災に特化したNPOです。SEEDS Asiaは、2006年に特定非営利活動法人として発足しました。その母体は、1994年にインドのデリーで組織された約70人もの専門家を有する防災専門のNGOです。発足から数年間における、パキスタン、モルディブ、インドネシア、ミャンマー、ベトナムといったアジアでの活動を通じて、災害に負けない持続可能な社会をつくる鍵は学校であり学校を核にし、子どもに焦点をおいた防災の担い手育成に力を入れています。南海トラフ地震による被害が高い確率で想定されるここ沼島で、自分達の声で自分達の災害に強い、災害から立ち上がる力のあるまちづくりについて考えました。暴風域最大650キロ。観測史上最大規模となった2019年10月の台風19号により甚大な被害を出した長野県・千曲川の洪水でほぼ全域が浸水した長野市長沼地区での復興まちづくりに関わった経験から多くのことを教えていただきました。
今年度も多く学校外からゲストティーチャーを迎えました。ある方面で活躍している方のアグレッシブなエネルギーは子どもたちにとって「社会にはこんな熱い人がいる」という良き見本になります。本校の生徒もエネルギーはあります。それをいかに良きベクトルに、自分の成長のため、みんなのため、社会のために生かしていけるかその範となる人と多く出会いたいですね。
【連絡1】 募金活動
3/20 13:30~ 福良なないろ館前にて能登半島地震支援募金活動を行います。ご協力お願いします。3/27に被害の大きかった石川県内灘町に募金を届けに行ってきます。内灘町は、金沢市の北西に隣接する美しい砂丘のまちです。そのため地震では液状化現象で大きな被害が出ました。内灘町でマイクロバスを出していただき柔道部員全員で内灘町の被害状況、復興状況をしっかりと見学させていただきます。その後、沼島小中学校を代表して生徒会本部が内灘町長 生田 勇人 様に届けてきます。
【連絡2】 文化部出演情報