◆8月の後半に入ってから、天候が目まぐるしく変化しています。雷雨が続いて少しこわかったですね。
いつの間にか校庭のセミの鳴き声も変わり、秋の気配が感じられるようになりました。新学期のスタートを控え、学校では様々な準備を整えているところです。
◆淡路地域における新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて、先日洲本健康福祉事務所より「緊急警告」が発表されました。
この警告は、「地域の医療資源には限りがあり、現在提供されている医療は、島内の医療関係者の懸命の努力や他の医療を犠牲にすることによって、ぎりぎり確保されている」とし、地域社会全体で感染拡大防止のとりくみを徹底するよう呼びかけるものです。
要点を以下に記しますので、ご確認ください。
《「洲本健康福祉事務所からの緊急警告」より》
1. 体調に異変を感じたら、外出を控え、出勤や登校・登園をしない
現在流行中のオミクロン株は熱が全く出ない場合も多く、のどの痛みや、咳、鼻水、全身のだるさ、頭痛といった、様々な症状が出る可能性があります。
特に、「のどの痛みあるいは咳だけで熱が出ていない」という人が周りに感染を拡げている例が多数あります。
軽い症状であっても、普段無い症状が出た場合・普段よりも症状が強い場合は、徹底して外出を控えましょう。
2. 職場や学校等において、飲食をしながらの会話は一切しない
これまで、島内で発生したクラスターの多くで、職場や学校等での昼食やお茶の時間における、飲食をしながらの会話で感染したと考えられる状況が多数確認されています。
内輪ということでの安心感もあるのかもしれませんが、今は、誰もが感染している可能性のある状況です。(感染しても無症状の人や発症前の人もいます。)
業務継続や学習機会の確保の為にも、組織全体で徹底して取り組みましょう。
3. 手洗いや換気といった、基本的な感染対策を常に意識する
感染を防ぐためには、特に、手洗いや換気が重要です。換気の悪い部屋では、距離が離れていても感染します。
猛暑が続き、換気が十分行われない状況で、自宅等で、親戚や友人で集まって飲食をするのは特にリスクが高く、参加者の多くが感染する可能性が十分あります。
常に感染対策を意識して行動しましょう。