子どもたちが夏休みに入って、期間の折り返しとなりました。お子様はじめご家族の皆様はいかがお過ごしでしょうか。ほほえみあふれる日常でしたら、嬉しく存じます。
わが子の友だち評価
さて、今回の話題はお子様の友だちについてです。子どもはよく遊べる友だちがいたり、逆に一人が好きだったりする子もいます。私の子の場合、水泳の習い事以外はほとんど家で過ごしていました。
皆様はお子様と話をするときに、友だちについて普段はどのように評されていますでしょうか。できるだけ友だちの良い所を見て、評価しているでしょうか。それとも友だちの悪い所を指摘してしまっているでしょうか。
両方あると思いますが、友だちのことをお子様の前で悪く言うのはよくありません。
友だちのことを悪く言われると、とても悲しい気持ちになります。子ども時代にそのような経験をした方もいらっしゃるのではないでしょうか。
親から友だちのことを悪く言われたら、その子を選んで付き合っている自分も否定されている気持ちになります。その後も友だちに対して、親に言われたことが気になってしまい、心から楽しめなくなるかもしれません。
親にしてみれば、友だち付き合いによって我が子が何かしらの影響を受けるので、マイナス面は気づかせてあげたい、ということでしょう。間違いではありませんが、子どもはそれ以上に悲しさを感じると私は思います。
良い評価の仕方
友だちのことを言う場合、良い所をできるだけ早く見つけて、お子様と2人だけの時にその子をほめてください。子どもは自分がほめられる以上に幸せな気持ちになりますし、安心して友だちとの信頼関係を結んでいけるでしょう。
留意点として、とってつけたようなほめ方では子どもは見抜きますので、やはり友だちのことをしっかり観察してからほめることが大事です。
とはいえ、どうしても友だちの悪い所が気になってしまうこともあるでしょう。我が子は影響されたくないし、友だちにも気づかせてあげたい。その場合は次のような方法はいかがでしょう。
(続きます)