2022/8/27 09:00
お知らせ
(8月27日)子どもを尊敬する(1)
よく見ているよ🚲
水あそび💦たのしい😆
ピュー💦 だよ😀
いえーい!👼
人生の分かれ道、あなたはどちらへ❓
キャー👹
今回の話はこちらの本を参考にしました💻

 

 学習小学校PTAの皆様、本日(8/27)は暑い中愛校作業にご参加いただき、誠にありがとうございました。3年ぶりの実施だったと思いますので、職員の多くは本校で初めて作業させていただきました。本日参加できなかった皆様方にはご挨拶できませんでしたが、学校教育活動に今後ともご理解、ご協力を賜りたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。2学期からの子どもたちの学校生活を楽しみにしています。

 

 今回のテーマは「子どもを尊敬する」です。子どもとの関係に苦慮されている親御さんや先生方などに向けて、書いてみました。ほとんどの方はあてはまらないと思います。本当は20代、30代のころの私に向けて書いています。今の私にもあてはまるかもしれません。

 

 「幸せになる勇気」という本をご存じでしょうか。2013年より発売され約500万部発行されている大ベストセラー「嫌われる勇気」の続編です。登場人物の「青年」と「哲人」の対話を通じて、アルフレッド・アドラーが唱えた心理学を理解し、対人関係や自己のあり方について考えさせられる内容となっています。以下、ご紹介します。

 

 「青年」は教師をしていたのですが、学級が荒れてしまいます。それも「哲人」から教わったはずのアドラー心理学を用いて。「幸せになる勇気」では「青年」が再び「哲人」のもとを訪れ、「アドラーの思想は現実社会では何の役にも立たない」と文句を言うところから始まります。

 二人の中でいろいろやりとりがありますが、「哲人」は「青年」に対して次のようなことを言います。

 「生徒が言うことを聞かない、だから力によって有無を言わさず従わせようとする。こんな悪循環に陥るのは、まずは自分が生徒を無条件に「尊敬」する、という最初の一歩を踏み損ねているからです。」

 

「哲人」は続けます。

(子どもに対する)「尊敬」とは、

○ありのままの「その子らしさ」を受け入れ、否定も強要もしない。

○子どもの尊厳を守りつつ、関心を寄せていく。

ことです。

 

 具体例を次に挙げます。

 

(続きます)