新着記事
2024/11/7
避難訓練
 本日(11/7)避難訓練を実施しました。 避難訓練で、皆さんが思い浮かべるのは、教室で学習をしているときに地震が発生し、机の下にもぐっておさまるのを待ち、先生の指示で運動場へ避難するというものではないでしょうか。 しかし、地震はいつ発生するかわかりません。 今回の訓練では、一部の者にしかいつ訓練をするか知らされていませんでした(教師も含めて)。そんな中で適切な対応ができるのかが問われます。実際には中休みに実施しました。先生が周りにいませんが、子どもたちはその場で考えどんな行動をとるべきか考えたと思います。実施後子ども達には「自分の身は自分で守る」ことが大切だということを伝えました。 不明者がいるという設定で、不明者の捜索をしたあと、津波警報発表のため、「より高いところ」を目指し、東浦中学校へ避難しました。その時の状況により判断もかわりますが、在校中津波警報が発表された場合、東浦中学校が津波避難の候補地の一つになっていることもお知りおきください。  あまりおしゃべりをすることもなく、いい避難訓練となりました。 子ども達の通学路で、心配な場所はないでしょうか。それぞれのご家庭で、登下校中に地震が発生した時のことなどもお話していただければ、子ども達にとって、今日の避難訓練がよりよいものになると思います。 よろしくお願いいたします。 
学校行事
2024/9/18
情報モラル講座 ご家庭でも話し合い・ルールづくりを
7月10日に情報モラル講座がありました。2校時に1~3年生、3校時に4~6年生と、低学年、高学年に分かれて実施しました。3校時 高学年の部 夏休み前のこの時期にあわせて、講座を持ちました。普段学校に通っている時期以上に、時間的余裕のある夏休みに、スマホ・タブレット等に触れる時間が長くなりがちです。以下、講師先生の話で印象的なものを記載しておきます。 ・健康のために、1時間に1回は休憩が必要。   (学校の授業と同じ。45分授業で、10分休憩)・アプリには年齢制限がある。  (ちなみにYou Tubeにもあります。年齢制限を設定しているということには訳があります。)・ゲームでの課金で、大きなトラブルに発展した例がたくさんある。・ネットに 悪口を書き込んではいけない。      悪口を広めてもいけない。     「いいね」をしてはいけない。・困った時には、おうちの人に相談することが大切。 情報モラル講座での子ども達の様子から判断すると、大人の想像以上にいろいろな使い方をしているようです。(大人はついていけていません)大きなトラブルになれば、学校の先生は助けられないともおっしゃっていました。だからこそ、情報モラルについて親子で共通理解を図り、何か困ったことがあればすぐに保護者に相談できる関係づくりが大切です。お子様とも、使い方について話し合ってみるのはいかかでしょうか。
学校行事
2024/3/23
卒 業 🌹
みんなで作ったよ🎉最初に注目される所、大事⭐これまでの担任の先生方から💝ありがとうこざいます😆凛々しく🌈夢を語る🍀堂々🎁学習小のこと、頼んだよー😀👧仲間👦※ログインすると別の写真をご覧いただけます。 (続きです) そこで、皆さんには 次のように理解してほしいのです。 ルールや法律は、その組織や社会が成り立つため必要であり、誰かが決めなくてはなりません。それがなくなってしまえば、自分や立場の弱い人が生きづらくなってしまうからです。  人は決められたルールの中で、ベストなパフォーマンスを目指すべきです。皆さんの先輩、プロ野球阪神タイガースの近本光司選手は、野球の決められたルールの中でベストなパフォーマンスをしています。だからこそ、私たちは感動できますし、学習小学校を卒業していく皆さんにとって誇りとなるのではないでしょうか。  羽ばたいていく皆さんは、これから所属した先で、その決まりや仕組みを受け入れ、ベストなパフォーマンスを見せてください。もしその仕組みが受け入れられず行き詰まった時は、相談しに来てください。アドバイスをしますからね。(後部分、略) 私が卒業生に伝えたかったこと は次の通りです。 まず、中学生になると圧倒的にルールが増えてしまいます。疑問を感じるのはOKです。でも疑問にとらわれすぎないでください。理不尽に感じるルールがあれば、やがて生徒会組織として先生たちと議論することも可能なのです。それよりも前に、環境に慣れることが最も大切であり、学校生活で自分の力を発揮できる準備をしてください。  皆さんはどのように感じられたでしょうか。 学校現場やその他の場所で「ルール(きまり、規則)」や「多様性」、「個性」などの言葉がよく話題になります。学習小学校でも多く議論しているところです。そんな中、どちらかに大きく偏(かたよ)ることなく、時代の変化に対応しながら取り組んでいかなくてはなりません。  その目標は、 「ルールによって若干の窮屈さを感じるかもしれないが、どの立場の人であっても居心地よく、また認められていく集団組織を作っていくこと」ではないでしょうか。 ぜひ、関係者皆様のご協力をお願いいたします。 今回も熱心に読んでくださり、ありがとうございました。
学校行事
2024/3/23
(3月23日)ルールに納得を求めすぎない(2)
さびしいけど😢大役(新児童会)🌈よろこんでくれるかなあ🌹もちろん🍀ありがとうね😆🕺一体💃個々に感謝⭐ (続きです)  担任の先生が、 よく私に言ってくれました。「あの子たちは、何でも自分たちでできます。任せておいて大丈夫です。」と。そういえば、私が皆さんの教室に行った時は、温かく迎え入れてくれつつ、自分たちの課題学習に真剣に向き合っていましたね。  少し褒めすぎでしょうか。実はトラブルが少しはあるのかもしれません。けれどもみなさんならきっと乗り越えることができると思います。これからもいい仲間でいてください。 一つだけ、私の最後の話だと思って聞いてください。 これから中学校に進学したり社会に出て行ったりすると、本当に多くのルールに出会います。例えば、髪型は中学生や社会人らしくしなさい、服装は決められたものを着なさい、などです。  それを学校が自由を認めてくれないとか、会社の決まりが細かすぎると嘆いてしまうこともあるでしょう。 髪型や服装自体が他人に迷惑をかけることでもないのに、なぜ守らなくてはいけないのかと、疑問をぶつけていく気持ちは、誰でもあるかもしれません。大人たちだって若い時に同じ思いを持っていたのです。  さらに今は「多様性」という言葉をよく耳にするようになりました。多様性は尊重されるべきです。そして自らの考えを持って判断し、行動できる力が必要となってきました。  しかしです、「多様性」や「個性」が尊重される世の中だとしても、何でも好きにしていいという解釈はしないでください。  人間はひとりで生きられない以上、約束事すなわちルールや法律があります。それが自分の考えと違うことがあるかもしれません。納得ができない場合もあります。納得を求める姿勢は良しとしても、求めすぎることは無意味です。  納得を求めすぎると、反発やストレスを生み、前向きに頑張れなくなり、最後には集団の中で居場所を失ってしまうのです。私は多くの人々を見てきてそう思っています。 (続きます)
お知らせ
2024/3/23
(3月23日)ルールに納得を求めすぎない(1)
【体験入学】ドキドキ🙂1年生が企画したよ🐻説明上手🙆教室の窓から🌸【クッキーづくり、販売体験】たのしかったあ😆3月11日、13年😌 学習小学校関係者の皆様  先日(3月21日)は晴天のもと、すばらしい卒業式だったと思います。6年生の子たちひとりひとりが力強く夢を語り、また最後の合唱は、卒業生や在校生の深い思いがのせられていました。本当に心が震える体験をさせていただきました。ありがとうございました。  令和5年度がいよいよ終わりを迎え、子どもたちは春休みを迎えました。新たな年度に向けてよりよい準備の期間としてほしいと思います。私たちも今年度を振り返って、6年度がさらに良くなりますよう準備したいと存じます。 皆様におかれましては、様々な学校教育活動にご理解、ご協力を賜り、心より感謝しています。春休み、次年度と引き続きよろしくお願いいたします。  さて、今回の記事ですが「ルールに納得を求めすぎない」ということについて書いております。いつも記事を読んでくださっている方は、次のことにお気づきの方がいらっしゃると思います。  ルール(きまり、規則)は、ただ決めて子どもに守らせるということでなく、その意義をしっかり伝え子どもたちに理解(納得)させて、守らせるべきである。また、子どもたちが自ら理解(納得)して守っていくよう指導していくことが望ましい。 校長先生の記事ではそういった主張だったので、今回のテーマ「ルールに納得を求めすぎない」は、ニュアンスが違うように思う。  私自身もそのように思うのですが💦、説明させてください。 卒業式の式辞で次のことを話しました。 (前部分、略) 六年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。 今、卒業証書を一人ひとりに手渡しながら、皆さんと初めて出会った3年前を思い出していました。当時は4年生に進級していましたね。  皆さんは明るく楽しく学校生活を送ろうとしていました。一人一人は個性豊かでとても頑張り屋さんでした。しかし、人間関係の作り方は、発展途上だったため、様々な問題を抱えていたように思います。  それでも、お父さんやお母さんの厳しくも温かい言葉や、先生たちの助言を素直に受け入れていました。そのおかげで今では、相手の立場をしっかり考え、仲間意識が強い学年となっています。 (続きます)
お知らせ
学校教育目標

命と人権を大切にし自ら学び

たくましく生きる児童の育成