(続きです)
あいさつっていいな
最後の話題は本校児童の作文です。私のことを書いてくれた部分があってうれしかったことと、子どもがとても良い体験をしていたので、ご紹介させていただきます。
私の学校の校長先生は、毎朝校門の前に立ってあいさつをしてくれます。校長先生は朝会の時にいつもいつも「あいさつをすることをわすれないように。」と話してくれます。私は、その校長先生の言葉がすごく心に残っています。
だから私は、学校に行くときに道で出会うおじさんやおばさん。友だちにあいさつをすることを忘れないようにしています。するとニコニコして「おはよう。」と言ってくれます。あいさつをしてくれるととてもここちいいです。そしてなんだかとても心が温かくなります。
私は、よくお父さんといっしょに近くの温せんに行きます。一人で女湯に行かないといけないので、初めはちょっとドキドキしていました。でも、いつも知らないおばさんが、こんばんは。一人で来たん?」とあいさつをしてくれたり、話しかけてくれたりするので、気持ちが軽くなりました。
ある時その温せんで、県外から来ていた高校生のお姉さんが「こんばんは。」とあいさつをしてくれました。私も、「こんばんは。」と言いました。そのあいさつをきっかけに、私はお姉さんと色んな話をしました。
話をしているうちに仲良くなり、お姉さんに「淡路島のおすすめの場所をおしえてくれる?」と聞かれたので、私は、「グリナリウムのいちごとトマトがおすすめです。」と教えました。
おふろから上がった後、お姉さんがかみの毛をかわかしてくれました。その時私は、「あいさつっていいな。」と思いました。
私は小さいときから、はずかしがり屋でした。だから、昔はあまりあいさつをすることができていませんでした。あいさつをしても声が小さかったり、うつむいていたりして、なかなか笑顔であいさつをすることができませんでした。
でも、今では自分からあいさつをすることができるようになりました。そのおかげで、知らない人とも話ができるようになりました。
あいさつは人と人をつないでくれるんだと思います。これからも、あいさつをすることをたいせつにしていきたいです。
今回は、子どもから元気をもらったお話でした。子どもの行動力や感性をもっともっと伸ばしてあげたいですし、自分の行動力や感性も磨きたいと思いました。最後まで読んでくださりありがとうございました。