2023/1/14 09:20
お知らせ
(1月14日)子どもの安全対策(2)
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賞品もらいましたー😆
楽しみながら準備🐬
いよいよ最後のクイズです👻
百人一首、おもしろいぞ⭐
なんで読む前にとれるのー❓
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(続きです)

 

学校安全について

 多くの子どもたちが、同時に学校生活をしています。ケガなどのリスクが0になることはありません。私が子どもの頃もそうですし、教員になってからも子どもたちのケガを多く見てきました。それが命にかかわる重大な事故となったことは身近ではありませんでしたが、例えば、骨折などはあります。

 野球やソフトボールを指導していた時、私の打球(ノック)で生徒が指を骨折したことがあります。私が中学生の時、美術の時間に彫刻刀で自分の左手を一瞬のうちに傷つけてしまいました。

 

 しかし、私たち教員はケガがないように指導して、その約束事を守らせることが必要不可欠です。授業中も休み時間も様々な場面で約束事があります。

 

 一度指導すれば済む話ではありませんので、何回も繰り返し注意をしていかなくてはなりません。

 言われる側からすれば、何回も言われて嫌悪感を抱く子もいるでしょうし、頭で理解していても何か夢中になった時は、周りが見えなくなってしまう子もいます。それでも指導は続けます。

 

 学校安全の意識が向上すると、子どもたちどうしで注意し合えるようになります。「先生も言うけれど自分たちの安全は自分たちで守る」といった自律した考えを育成したいと思います。

 

まとめ

 見方を変えると交通安全も学校安全も、自分のしたいことやしたくないことを少々我慢して取り組まないと成り立たないルールがあります。ここをしっかり理解させたいのです。

 早く外に行って遊びたいと思っても廊下は走ってはいけませんし、通学用の黄色帽子が格好悪いと思ってもかぶらなくてはなりません。

 

 大人の場合、車の運転手は、たとえ遅刻しそうでも信号が黄色になっていれば、止まるほうを選択します。(そんな運転手は事故になりにくいと思います)

 これらのことを本気で理解していれば、様々な危険を遠ざけていくことでしょう。

 

 最後になりましたが、「人生で最も大切なものは?」と聞かれて、家族、健康、人間関係、お金、自由など人それぞれの価値観によって答えは違います。それらのすべては命の危険にさらされていないことが条件です。まずは、命を大切にということを、子どもたちに教えたり、行動で示したりしていきたいものです。

 今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。