(続きです)
子どもたちはランドセルや他の荷物を持って登下校します。徒歩であれば大変かと思いますが、利点もあります。とはいえ本校校区は広く、バス通学やお車の送迎、その他学童からの帰り等、様々な事情で徒歩通学でない児童が多くいます。なぜこのことを話題にするかといいますと、次のことが思い浮かぶからです。
数分から数十分歩くことで、記憶力や集中力が上がるという研究結果があり、そのメカニズムは次の通りです。
①運動によって心拍数があがる。
②酸素を多く含む血液が脳に多く送り込まれる。
③新しい脳細胞の生成が促進される。
以上のことは、登下校時間帯に限りませんので、中休みや昼休みに外で遊べば、十分な運動量になります。担任も運動場で遊ぶことをすすめています。
「よく遊び、よく学ぶ。そして早く寝る。」
この3つは小学生にとって、成長(脳の発達)に必要不可欠だと私は思います。
「早く寝る」ことの話題は、旧あんしんネット「トピックス」で1月8日に配信しましたので、よろしければご覧ください。(旧のあんしんネットは3月末配信停止予定でしたが、4月現在も見られるようです。「学習小学校」で検索していくとご覧になれます。)
最後に大人にとっても適度な運動は、仕事や子育てその他生活全般に活力を与えてくれるそうです。子どもに言い聞かせながらも、私も運動したり、学んだりと取り組みます。ご家族におかれましても、親子で一緒に体を動かしたり、学んだりと素晴らしい時間をお過ごしください。
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。