(続きです)
親(先生)自身の心を満たす
自分が空腹の状態で、ストレスなく他人に食べ物を与えることはできません。それと同じで、自分(大人)が幸せな気持ちでないと、他人(子ども)を幸せな気持ちにすることは決してできないと思うのです。
私も心のエネルギーが枯渇していれば、様々な場面で対応が悪くなり、いい気持ちにさせることはできません。後で反省しても遅いのですが、他人に不快な思いをさせないよう、自ら心を満たしておく努力は必須です。
子どものことで悩みがある人は、「子育てを焦らない」ために、まず自分の心の状態をチェックすることが大切ではないかと私は思います。
自分の心が満たされていて笑顔が出やすいことこそ、子育てに不要な緊張感がなくなるのではないでしょうか。「なんか、機嫌よさそう」と子どもから言われたら、お互いに前向きな時間が過ごせそうです。
大人が自ら楽しめる時間をつくるなど、自分を大切にしたり、自己肯定感をあげたりしてほしいと思います。また他人のために力を使う、ことも自分の心を満たしてくれます。(他者貢献は最も幸福感が得られるそうです)
自分がハッピーな気持ちになって、心の器からあふれ出たエネルギーを、ぜひ子どもに分け与えてください。
まとめ
「自分や他人を傷つけない」、「社会生活のルールを守る」の基礎があれば、個人は尊重されますし、多様な生き方もありという時代となりました。それに加えて、自己実現や社会貢献できるよう相当の勉強や努力は必要です。
その中で、子どもたちは個人差が必ずありますから、育てる大人が悩みすぎたり、責めたりすることはないと思います。
今回は「子育てを焦らない」テーマで書かせていただきました。前回記事でもふれました「心のエネルギー補充」は子どもも大人も大切な要素であると思います。私も自分の心が満たされた状態を作っておきます。(一例ですが、朝のスタートを気分よく始めるために、車の中で好きなインフルエンサーさんのコメントを聞きながら通勤しています)
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。