2023/9/9 09:20
お知らせ
(9月9日)面白い心理テスト(2)
右側の先生は新しいALT(Assistant Language Teacher)です👧 アメリカから来られています🗽
虫たちの避暑地やな🪰🐞🪳
通学の地下道です。きれいに掃除をしていただきました🪣⭐
暑サニモマケズ😄(熱中症対策もね🥛)
先生の所に集まります😆
また明日ねー🐼
🌼いっぱーい🌺

 

(続きです)

 この心理テストでは「あなたが人生で大切だと思うもの」がわかるそうです。次の解答を見て、えー?と思うかもしれませんが、深層心理なのかもしれませんね。

 

①「人数で等分割する」を選んだあなたは、「健康」を大切にしています。

 

②「じゃんけんで一人に決める」を選んだあなたは、「お金」を大切にしています。

 

③「その場で決めず、あとで早い者勝ちで食べてもらう」を選んだあなたは、「娯楽」を大切にしています。

 

④「他人に譲るもしくは、他人に決めてもらう」を選んだあなたは、「人間関係」を大切にしています。

 

⑤「自分は大好物だ食べたい、と主張する」を選んだあなたは、「時間」を大切にしています。

 

 いかがでしたか。もちろん選んではいけない番号はありませんし、比較して順位付けをしても意味がない項目群です。なぜなら、「健康」「お金」「娯楽」「人間関係」「時間」のどれか一つでもなくなると生きづらくなるからです。

 

 さて、⑤「自分は大好物だ食べたい、と主張する」を選んだ方は、いらっしゃいますでしょうか。このような行動ができるということは、自分の心に素直になって勇気を持って行動できる方だと私は思います。

 ⑤を選ぶということでグループの仲間には気を使いますし、あとで何か言われるかもしれないと思い、遠慮する人が多いのではないでしょうか。

 

 さて、私は初見で ①「人数で等分割する」を選びました。なぜなら自分に決定権がある場合に最も行動しやすく、他人との軋轢(あつれき)を生まないからです。そのうえで大好物を少しだけ食べられる、と合理的に考えたのだと思います。

 

 本音は⑤「自分は大好物だ食べたい、と主張する」を選びたかったのです(笑)。が、行動できる勇気がありません。

 

 自己主張は、悪いことではありません。時には、自分の意見を通すことで、他人を幸せにすることさえあります。

 「和」を大切にしてきた日本の社会、日本の教育においては、自己主張しにくいことが否めません。

 

 しかし、時代は大きく変わりつつあります。主体性を持って生きることは、変化の激しい世の中において必要不可欠になっています。

 自己主張するためには、「責任」「他人への配慮」「主張できるだけの人間性」などいろいろな要素がなくてはなりません。それらが備わってこそ、主張に対して周りの理解や協力が得られます。

 学習小学校の子どもたちには、そこまでの実力をつけてほしいと思います。

 

 さて、いきなり自己主張することは難しいですが、心理テストの逆を行って、普段から「時間」を大切にするのはいかがでしょう。先ほどのいろいろな要素が身についた中で、自己主張できるようになるかもしれませんね。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。