休み時間の役割
私は中休み(2時間目と3時間目の間)と昼休みにグラウンドの隅っこで、子どもたちの様子を見ています。時には子どもが寄ってきて、遊びに誘ってくれます。嬉しいのですが、「鬼ごっこ」だけは断っています。
理由として「全体が見えるこの場所から離れないようにしているからね」、「何かあったらすぐに駆けつけられるようにだよ」と言っています。(過去に鬼ごっこに参加して、惨敗していたという理由もあります(泣))
それでも、少しは役に立っています。鬼から逃げている子たちの盾になっているので(笑)。私の後ろに4、5人が縦に並んで隠れたりしていますが、動くと叱られます😅
校舎内の様子は雨天時に見回りますが、休み時間の楽しい様子を見ていて、こんないい表情が未来もずっと続いてほしいなと思います。
子どもたちが30歳代になると
さて、そんな子どもたちの未来ですが、高齢化社会はますます進んでいることでしょう。2050年ごろ、子どもたちは30歳代で活躍する世代となっています。私は83歳です^^;
その時65歳以上の人は総人口の約38%で、働く世代(15歳から64歳)は平均1.4人で高齢者1人を支える(内閣府)のだそうです。
2020年時は65歳以上の人は人口の約29%で、働く世代の2.0人で高齢者1人を支えていたのです。
そうなると、日本の社会制度は今後も変わっていくのではないでしょうか。
例えば、定年退職年齢は60歳であったのが、今は65歳に移行中です。老齢年金受給開始の年齢は10年前の改正で原則65歳になりました。
2050年は定年も年金受給も70歳を超えているかもしれません。
こういった制度は、人口の中に高齢者が占める割合によって変化せざるを得ません。
私たち大人世代は
そうなると「何歳になっても若々しく、健康で働けるようにしておかないと」との思いが、ますます強くなります。
そんな思いを実現するためには、次のことがよく言われます。
栄養やカロリーのバランスが取れた食事、適度な運動、十分な睡眠、喫煙や過度のアルコール制限、ストレス管理・・・
これらのことは、言うのは簡単ですが習慣化が難しいと思います。よって目標(数値あり)を定めて頑張りたいものです。
健康や若さを保つために生活習慣を整えることは大事ですが、さらに、効果的なことがあると気づきました。
(続きます)