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(続きです)
魅力的な人物
児童文学作家、角野栄子さんをテレビで拝見しました。「魔女の宅急便」の作者として有名で、年齢を聞いて驚きました。89歳です。
髪の毛が白いので70歳代に見えましたが、とても表情がよいのです。黒髪なら60歳代の方に間違われるのではないかと思うくらいです。
私も彼女の様に年齢を重ねていきたいなあと感じています。また、どのような考え方を持っていらっしゃるのか気になり、調べてみました。
次はとあるインタビューで角野さんが回答していた内容です。
一生続けていけるような、自分が好きなことが見つけられるといいわね。でも、見つけるだけじゃ駄目。毎日続けないと。毎日続けられないことは、本当に好きなことじゃないのよ。
嫌になったり、できなくなったりすることもいっぱいあるけど、本当に好きなら戻ってこられます。それをまず自分で見つけられたら、幸せだと思います。
あと、自分の中に「自分らしい言葉」というものをどれだけたくさん持っているかで、その人の生き方がだいぶ変わってくると思います。
あいうえお順じゃないかもしれないけど、言葉との出合いがあり、それが辞書のように収まって、その人を作るわけです。何かしようとした時、そこから言葉が出てくる。
若さを保つ
5年も前からインスタグラムに投稿するなど、新しいものにすぐ興味を示す角野さん。彼女の姿勢は、休み時間を楽しむ子どもたちのようです。
気持ちが老いなければ、いつまでも若々しく過ごせるのだと確信しました。
大人世代が一生楽しむためにも、子世代に負担を背負わせないためにも、今できることを子どものように頑張るのがいいのではないでしょうか。きっと若々しい自分でいられるはずです。
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。