1月に実施させていただいた学校評価では、皆様から貴重なご意見や励ましをたくさん賜りました。今回はいくつかご紹介させていただきます。回答もしますので、ぜひご覧ください。皆さん全員の意見や全文を掲載できませんが、ご了承ください。
(1)子供が昼休みに友達とサッカーをしたいと先生方に相談したけど、ダメだったと残念そうに話しています。周りの他の小学校の子は禁止されていないそうです。
現在、本校では休み時間のサッカーは認めていません。国道にボールが飛び出す可能性があり、取りに行く子どもにとっても、車にとっても非常に危険だからです。
事故があった時(自動車同士の場合も含めて)の不幸は計り知れません。過去は休み時間のサッカーを認めていたそうですが、危ない事例があったと聞いています。
ただ、(1)のご意見を書いてくださった方は、どうすれば課題を解決できるか、子どもたちに考えさせてやらせるのも大切なことです。と言ってくださっています。ありがとうございます。メリットも危険リスクも合わせながら、今後の検討になっていくと思います。
その他の方も、ルールや決まりを守らせるばかりではなくて、しっかり考えさせることが大事である、と書いてくださいました。
その通りだと思います。本当に必要なルールは当事者や弱い立場の人を守ることになりますから、正しく理解させて守らせてあげたいと思います。
(2)学校での友達関係での悩みや困ったことがあって、親に話してくれます。お忙しいとは思いますが、いじめじゃないのかな?と思うような行動は少しでも気に留めて動いていただけたら助かります。
保護者の方々にとっても、児童たちにとっても友達関係は最大の関心ごとです。トラブルがあった時、子どもたちの中で解決できそうなことは任せて、人間関係構築の力をつけさせてあげたいと思います。
しかし状況によっては、教職員が指導することがあります。ご家庭に連絡させていただく場合は、ご協力のほどお願いします。
また、いじめにならないよう教職員ができる限り見守りを行っていますが、見えないところでの行為も可能性があります。早期発見のためいじめに関するアンケートを定期的に行ったり、困りごとはすぐに相談することを呼びかけたりしているところです。これからも続けてまいります。
さらに未然防止策として、人権教育・道徳教育等を磨き上げ、相手の気持ちに寄り添える人づくり、居心地のよい空間づくりを徹底していきます。
(続きます)