今週月曜日(9月5日)から来週月曜日(9月12日)までの朝学活の時間を利用して、各学級単位で養護教諭が保健指導を行なっています。この内容は夏休み前に実施した「生活習慣等についてのアンケート」(全校生対象)の調査結果に基づいた指導です。(9月2日にお子さんを通じて家庭配布によりお知らせした「ほけんだより No.5」の内容です。配布物にアップロードしましたのでご参照ください)
年々、中学生のネット利用時間が長くなる傾向があり、その結果、睡眠時間が削られています。また、睡眠だけでなく勉強時間も削られているようです。特に気になるのは、昨年度の調査では1年生については60%以上の生徒が8時間以上の睡眠を確保していましたが、今年の1年生は40%台前半に止まっていることと、3年生では55.2%が平日2時間以上のネット利用時間になっていることです。2年生のネット利用時間も全国平均よりも長時間であることは課題です。
睡眠をしっかり確保した朝はとても頭がスッキリして、心身ともに健やかに感じます。十分な睡眠としては8〜10時間を確保したいところですね。しかし、一宮生の中には「ネットおもろいわ〜。勉強時間も睡眠時間も削ってネットにハマるわぁ〜」という人も多いようで大変心配です。「今、成長期のあなたにとって大切なことは何なのか?」と大きな声で問い掛けたいと思います。ご家庭でも話し合っていただければ幸いです。
以下は生徒向け保健指導のスライド資料です。ご家庭の話し合いの参考として掲示します。
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