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本日、12月21日13:15より避難訓練を実施しました。この時刻は給食後の昼休みの時間。校内に「プルン・プルン・・・」と、突然の緊急地震速報が・・・。放送に驚く生徒も多くいましたが、5秒ほど経過したところで「これは訓練です」とのアナウンスを聞き思わず安堵する声が漏れるとともに、速やかに安全を確保する行動に移していました。

生徒たちは授業時間中の訓練には幼い頃から取り組んでいて、瞬時に机の下に隠れるなどスキルは高いのですが、本日のような授業時間外での実施には戸惑ったようです。

「災害は忘れた頃にやってくる」と言われるとおり、いつ何時やってくるか分かりません。今日の訓練の課題は沢山あると思いますので、今後とも生徒も教師もともに防災への学びに取り組み、命を守る・大切にする人づくりに励みたいと考えています。

なお、市内の小中学校には緊急地震速報受信機が設置されています。上の写真はスマートフォンなどにも流れるお馴染みの情報ですが、生徒たちに情報を瞬時に届けようと数年前に教育委員会が設置した端末です。この端末で受信して、その瞬間に校内放送機器がオンになる仕組みになっていて、大音量で警報が流れるようになっています。