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昨日（6月6日）、1年生は校外学習として、西宮にある県立芸術文化センターにて「わくわくオーケストラ教室」に参加の後、午後は神戸市にあるバンドー神戸青少年科学館にて施設の見学を行い、16時ごろに帰校しました。

天気は朝から、曇り→雨降り一歩手前→昼ごろには降雨移り変わりと、あいにくの空模様でしたが生徒たちは雨に濡れることもなく、活動を楽しめていました。

岩村 力さんが指揮をするPACという相性の兵庫芸術文化センター管弦楽団の演奏に引き込まれました。様々な楽器の音色や、迫力のある壮大な響きなど、プロが奏でる本物の生演奏に触れ、貴重な体験をすることができました。

 昼食は交通状況（阪神高速の工事通行止め）の影響で予定よりも遅くなったのですが、青少年科学館で13時を過ぎてのお弁当タイムとなりました。ですので「黙食」というよりも、「黙々と一心不乱に食す」状況で、お腹を空かせていたけど我慢をしていたのがよくわかりました。食後は一様に明るい笑顔に転じ、班単位の科学館の見学へ。

科学を身近に感じるために工夫を凝らされたさまざまな展示を、班ごとに体験しました。展示は生命の科学、神戸の科学と技術、創造性の科学、情報の科学、宇宙と地球、力としくみの科学、物質とエネルギーの科学など、幅広い分野にわたり、それぞれが興味を持った分やを見学をしていました。

16時ごろ学校に無事帰って来た1年生。入学から2ヶ月という短い間に、新しい仲間と繋がり、部活にも入部して先輩とも繋がり、中間考査も初挑戦してきました。その「中学生」の看板がピタリと背中に馴染んできた姿を見せてもらえて、個々の成長を感じた1日でした。（文：学校長）