2学期が始まって最初の6時間授業となった今日。今、ちょうど、6時間目です。「夏休みなら昼寝していたのに・・・」なんて思っている生徒もいるのかな?と思いながらこの原稿を書いています。
「配布物」に本日(令和6年9月4日)発行の「ほけんだよりNo.6」をアップロードしました。紙媒体についても、本日、生徒を通して配布しています。<リンク:配布物へ>
今回の「ほけんだより」では、例年夏休み前に実施している「生活習慣等についてのアンケート」の結果と、「子ども睡眠健診プロジェクト」の結果から見えて きた一宮中生の様子について ①学年比較 ②各項目の関係(統計的にどうなのか) ③年次変化 などをお知らせしています。 これを読んで、「2学期スタートの早期に、規則正しい生活リズムの確立を!!」と強く感じています。
特に、◆1◆8時間睡眠を確保できていない生徒が多いこと ◆2◆2時間ぐらいスマホをいじっても「長い」と感じていないこと ◆3◆ネット使用時間が長い生徒ほど「嫌なことや苦手なことに対処する力が自分にはない」と自己評価を下げている生徒が多いこと に驚きました。
今年度の全国学力・学習状況調査の結果にも、「SNS利用、長いほど正答率低下 1日3時間以上、中3の3割」とあります。記事によると「利用時間と各教科の平均正答率の関連を調べたところ、小中の国語、算数・数学いずれも、「30分より少ない」が最も高かった。利用時間が長くなるほど平均正答率が低下する傾向がみられ、「4時間以上」がいずれも最低だった。」ということですが、同様の調査結果が数年前から続いています。夏休みにスマホを長時間利用していた人も、2学期スタートを区切りに切り替える必要があります!<こちらから記事にリンク。リンク先は共同通信社のHP。>
保護者の皆様へ:保健室からの呼びかけに、じっくりと目を向けていただきまして、生活リズム確立に取り組んでいただきますようよろしくお願いいたします。