4年生は先週からChromeBook(クロームブック)を使い始めています。PC型デバイスで、市内では中学校の生徒に貸与されているものです。今回、本校の児童にも使用可能かを見るために、市教委を通してGoogle本社に本校の4年生にモニター試用をさせてもらえるよう申請し、特別に2か月間の約束で借してもらったものです。(家庭には持ち帰りません)
授業でiPadを使うかChromeBookを使うかは子どもたちの判断に任せていますが、入力や制作等の細かな操作をするときはChromeBook、情報を収集したり確認したりするのはiPadと、それぞれ上手に使い分けているようです。4年生にもなるとキーボード入力の方が早い子が多いので、こちらを使っている割合が多いように見えます。
こうしてキーボードを逆向きに折りたたんで、iPadと同じようにタッチ操作もできるので便利です。
iPadは入っているアプリも含めて直感的に操作できるので、細かく何段階もの操作をしなくても、データ作成できますから、1年生でも簡単に使えるメリットがあります。一方、PC型のデバイスは多少の操作方法の技能は要りますが、その分、複雑なデータ処理や詳細・繊細な表現をするのに適しています。
本校の児童は4月からかなりのスキルが身についてきたので、4年生でも自分で判断しながら学習活動に応じてうまく使い分けができているようです。返却するまで、効果的に使って学びを深めてほしいと思います。