2025/4/15 16:25
2年(R6入学)
2年生 体を使って

廊下に、とっても楽しそうな声が響いてきました。2年生は音楽の学習。
「小犬のビンゴ」という曲で、歌ったり手拍子を打ったり、みんながリズムにのっていて、これを見ると誰でもついつい教室に引きこまれてしまいます。

次は「ロンドンばし」の歌。さっと机を動かしてスペースを作ったと思ったら、みんなで輪になって遊びが始まりました。とっても楽しそう😄。

このように、低学年の音楽の学習で遊びを入れるのは、次のような効果が期待されるからなんです。

①子どもたちはリズムやメロディを体で感じながら覚え、身体と音楽の結びつきが深まります。
②手拍子、ジャンプ、スキップなどでリズム感が育ちます。
③音楽と動きを組み合わせると、複数の感覚(聴覚・視覚・運動感覚)を同時に使い、注意力・記憶力・反応力も向上します。
④みんなで動きを合わせたり、順番を守ったりしながら、集団のルールを自然に学びます。
⑤友だちと一緒に楽しむ経験で、人とのつながりの心地よさを感じます。
⑥自分の体で音楽を表現することで、さらに表現力が豊かになります。

他にもメリットがたくさんあるでしょうね。
個々の表現方法が違ってるからこそ、交流することで互いの表現力を広げ、磨くことができます。
そんな楽しさを味わえるような学習を進めていきたいと考えています。