2025/4/18 16:46
5年(R3入学)
5年生 ルールを考える

5年生は学級会なのか、話し合い活動をしていました。聞いていると「洲一小のきまり」の中の「必要な学習道具を用意する」についての議論。「〇〇は持ってきていい?」「じゃぁ〇〇は?」の問いには、普通はどこでも「これはOK?」「これはダメ?」と、先生の判断を尋ねることがほとんどなのですが、彼らは「じゃぁ、必要な学習用具ってそもそも何?」から考えていました。「学習に必要ならOKということなら、ダメなものってないんちゃう?」「必要じゃない使い方をすれば、どんなものだってダメになるやん」と、本質を捉えた声が出ていたのは、さすが5年生です。

きまりって、なんのために、どんな目的で作るのか、を考える機会になっていました。決められたルールや「常識」とされているものにも疑問を持ち、誰もが不利や不具合にならないようなクラスにするためのルール作りをしていくことが「民主的な社会」を作る基盤ですね。多数決ではなく、みんなが納得いくまでようく話し合うことが大切、ってことを感じられたかな。