6年生の親子行事は地引網体験。炬口漁業組合と洲本農林水産課(県)のご協力で、今年も実施させてもらいました。
まずは水産資源に係る学習。イカとタコの墨は吐く目的が違うことを聞いて、みんな「へぇ~」って。てっきり同じだと思ってたね。
続いて、網を引く浜の掃除。漁協の方からプラスチック廃棄物の海洋汚染の話を聞いてから、いざ砂浜を見ると、本当に細かいプラスチックのゴミが多いことに気づきました。2050年には海洋のプラスチックごみの量が魚の量を上回るとも言われていることを身近な問題としてとらえることができたのではないかな。
いよいよ網を全員で引く作業。親子全員で引っ張りました。
網に入っていたたくさんの魚を、みんなが手づかみで氷水の中に。初めは「きも~」ってさわれなかった人も、タコやメバル、チャリコ(鯛)にチヌ(クロダイ)などを手に取っていました。
それぞれ分けて、おうちの人に家庭に持ち帰ってもらいました。今夜の食卓に並ぶのが楽しみです。
洲一の校区が海に面しているからこそ、都会や山の中ではできない貴重な体験をすることができました。これも漁協の皆さんが大勢で準備と後片付けをしてくださったおかげです。本当にありがとうございました。