
児童会から、タブレットを使う際のクラスでのルール作りが提案されました。そこで、各学級では自分たちの現状を確めながら意見を交換しています。
これまでは情報モラルとしての「他者への思いやり」「危険性の認識」「自制心」等を身につけるため、「してはならないこと」を重視してルールを考えてきました。
しかし、今後一層複雑になる情報社会を生きていくためには、自律的に活用する力が必要です。
そのために、クラスや学校、社会の一人としてどう行動するか、その行動のメリット、デメリットを話し合い、他者の価値観を認めながら適切に対処していく姿勢を育もうとしています。
本校では、子どもたち自身が自分達の問題や課題を捉えて話し合いながら解決に向かう態度を身につけていけるよう、「考える授業」を進めていきます。