5年生からなにやら提案があるということで、児童運営委員会が臨時招集。「校長先生にも聞いてもらいたい」と、会議は校長室で。「雨の日の休み時間に体育館を使う」ことについて、5年生の代表がスライドを見せながらプレゼンテーション。次の児童集会で全校生に提案させてほしい、との申し出でした。 →5年生のスライド
なるほどグッドアイデアです。でも、やったことがないプロジェクトなので、他にもどんな問題や課題が起こるのか見当がつかず、委員会のメンバーも質問が浮かびません。「じゃあ、まずはやってみよ。問題や課題が出てきたとき話し合おう。」との声が上がりました。
そう。分からないことはいくら考えても分からないし。やってみて、具合の悪いところは直せばいいし、それでもあかんかったらやめればいい。まずは動かないと前へは進みませんよね。いつもの学習活動とおんなじ。
「ということで、校長せんせ。先生たちに賛成してくれるようによろしく言うといて。先生たちから出てきた問題や課題があったら5年生に伝えて。話し合うから。」だって…(^^;)。
「ロング休み時間」に続いて、自分たちの学校生活を楽しく有意義にするためのプロジェクト提案。こういうのを「自治の力」っていうんだね。自分で考え、自分で試し、自分の力を伸ばす人が大野小学校にたくさん増えてきました。