【避難訓練】
4月16日に火災を想定した避難訓練を行いました。
ベルが鳴ると緊張が走ります。事前に学習した通り、①出火元の放送があるまでに防火頭巾用意、ハンカチや袖口で抑える。②理科室からの出火と放送あり、避難経路決定 ③校舎内は走らない ④運動場は走ると児童は真剣な面持ちで早くに逃げることができました。
今回はもともと足をねんざしている子をどうするか、来てない人を探しに行くのか、初期消火に当たるのはだれか等、児童も教職員も考えました。
「なぜ、ハンカチで口と鼻を抑えるのか?」と質問すると即座に何人も手を挙げ「煙を吸わないように」、「ハンカチなかったら?」「袖口でふさぐ」と答えてくれました。
煙や有毒ガスは上に行くから下に新鮮な空気が下にあるからしゃがむといい、出火場所が理科室でなかったら避難経路は変わる、自分の命を守るために「火元から離れ臨機応変に逃げる」こと。集会で話した「自分の目で確かめて渡る」は登下校時に自分の命を守ると一緒です。普段からこうなるかもと備えたり、想像して行動したりと「自ら考えること」は大事です。
ご家庭でも、火事、事故、地震等、起きた時どうするのか、話し合っていただくといいと思います。