1年生を迎え、学校生活も10日余りがたちました。登校時に会う子供たちは、元気なあいさつ、自分で右左右と確認して渡るようになりました。想像力を働かせ、自分の命を守るように前回の集会で話をした後、すぐできる湊っ子は本当に素直だと感心しています。
さて、4月の学校では学級開きで目標を決め、委員会、学級委員を決め児童会の運営組織、クラブ活動等、児童が主体に活動できる準備が整いました。いよいよ児童会の「ふれあい集会 第1回出会いの会」です。
初めからなんでもうまくできることはありません。むしろトラブルや失敗は「学びのチャンス」です。子どもたちに考えさせるようにするためには3つの問いで状況や子どもの思いを聞くことは重要です。
①どうしたの?
②あなたはどうしたいの?
③何か手伝えることある?
4月の「学びのチャンス」だと思ったことを紹介します。
・待ち合わせがうまくいかなかったのでどうするか?
・いやなことを言われた友達と仲直りしたいときにはどうするか。
・物を壊してしまったらどうするか。
・知らない人に物をもらってしまったらどうするか。
・蜂に出くわしたらどうするか?
毎日の生活が児童の学びのチャンスになるように私たち大人の声がけを考えていきたいです。