市内の小中学校では、南あわじ市の誇る伝統芸能である淡路人形浄瑠璃を題材とした授業を計画的に行っています。その一環として、淡路人形座の出前講座が体育館で行われ、1・2・3年の7名の児童が参加しました。
最初に、「生写朝顔日記 大井川の段」の一部を鑑賞し、次に太夫・三味線・人形遣いの順で詳しい説明を聞きました。
その後、実際に人形に一人一人がふれ、持ち方や動かし方などを教えてもらいました。
最後に、「戎舞」を見せてもらいました。「宿題を少し減らしてもらえるようもう一献」との太夫の言葉に、今日一番の大きな拍手が起こっていました。