1月17日(火) 保育園・小学校・中学校合同避難訓練が行われました。
13時40分 緊急地震速報のあと強い揺れを感じた想定で行われました。
教室での一次避難の様子です。
しっかりと机の足を押さえて身を守る姿勢ができています。
避難の様子です。「お・は・し・も」をしっかりと守って避難できています。
運動場での様子です。校舎から素早く離れるため、走って移動しています。
画面右奥は中学校生が避難をしています。
避難完了の様子です。手前が広田保育園です。真ん中が小学校。一番奥が中学校です。
この後、中学校の校長先生からお話がありました。
広田中学校校長先生のお話から
1つめ
28年前、阪神・淡路大震災があり、6500人あまりの大切な命が亡くなりました。
その中には、先生の2人の教え子が入っています。その2人と地震の2日前に食事をしました。
亡くなったことが本当に信じられませんでした。地震で倒れてきた家具の下敷きになったそうです。みなさんの家は家具を固定するなど地震の対策はできていますか。あと、毎日をしっかりと生きてほしいと思います。
2つめ
南海トラフ地震という大きな地震が100年に1回起きています。前回の南海トラフ地震から80年が過ぎていて、いつ起こってもおかしくないと言われています。南あわじ市でも、一番大きな津波で8mが予測されています。避難の時の「お・は・し・も」がありますが、津波の時はしっかりと走って高いところに避難してください。
この後、津波を想定して垂直避難の訓練を行いました。
3階会議室の様子です。6年生が広田保育園の園児の手を引いて、3階まで避難しました。
みんな、真剣にしっかりと訓練ができていました。いつどこで、地震にあうか分かりません。その時しっかりと、自分の命を守ってほしいと思います。