風薫る5月。木々の新緑が鮮やかな5月。スポーツや勉強、何をするにも心地よい季節になりました。特に、ゴールデンウィーク後半は天気に恵まれ、生徒の皆さんは有意義で気持ちよく時間を過ごすことができているのではないでしょうか。
さて、5月4日は沼島八幡神社春祭りです。ここ数年、コロナ禍の影響で祭りが中止されています。沼島のこの祭りは、だんじりが海中に入るなど、とても威勢のいい祭りで、島外から大勢の人が来島していました。今年も昨年に引き続き祭りは中止となりましたが、神事は行われました。本校の3年生の女子生徒が巫女として神事に参加し、神楽奉納で舞を奉納しました。今年で巫女を終える生徒もいて、それぞれいろいろな思いを持ち舞を舞っていたように感じました。地域の伝統を愛し、継承していこうとする生徒たちの姿を見ていると本当に感動させられます。
沼島八幡神社春祭りの神事が終わったあと、歩いて帰っていると、だんじりがでていました。コロナ禍でなければ、このだんじりは今頃人を乗せ、だんじり唄や囃子を奏でながら威勢良く海中に入っていたのに。早くコロナによる感染が終息し、以前のような祭りが開催されることを願うばかりです。
ゴールデンウィークが終わると、修学旅行(3年生)、トライやる・ウィーク(2年生)、沼島探訪(1年生)と各学年大きな行事が待っています。また、月末には中間考査もあります。昔から5月は体調を崩したり、気の緩みが見えてくる月だといわれます。本校でも体調が優れない生徒が見受けられます。適度な緊張感を持ち、体調管理に十分気をつけて有意義な5月にしていきましょう。