夏の風物詩 プール そして、鱧
今日は、久しぶりに沼島の空は、抜けるような青空でした。4時間目の保健体育は「プール」でした。水しぶきが舞う中で、みんな涼しげに気持ち良さそうに遊んで?いました。
プールの後は給食です。今日は、地産地消食材。メインは「鱧のフライ」でした。先日、テレビで淡路から京都へ向かう「ハモ道中」をやっていました。いにしえより 御食つ国 淡路 の食材は京の都で重宝されていたのですね。きょうの沼島中の給食は一食308円。それで、沼島のハモを食すことができるのですから、本当に給食ってありがたいです。食材は提供してくれた漁師さん、調理してくれた給食センターの方々、本当にありがとうございます。職員室でも鱧が話題にのぼりましたが、「『鱧すき』・・・何??」という先生もいました・・・せっかく、沼島でお世話になっています。地域に根ざした食育を進めましょう
さぁ午睡の準備は整いました。しかーし、午後の授業は睡魔と闘いましょうね
淡路島の鱧は小顔で身が引き締まりスタイルが良く、そのほとんどがメスです。「はも延縄」で一匹一匹丁寧に釣り上げて、傷が少なかったり、金色の美しい魚体をしていたりして、「べっぴん鱧」や「黄金鱧」などと呼ばれています。
南あわじの主な漁場である沼島近海の海底はドロ地や柔らかい砂地のため、お腹の皮が擦れず薄くて柔らかいといわれています。また、鳴門海峡の影響で身が引き締まり、潮流の速い海底に新鮮な水が供給され、エサとなる甲殻類や魚が豊富で、肉質、コク、色合いなど最高の鱧に育ててくれます。
京都、大阪では特に珍重され、「鱧祭」と呼ばれる京都「祇園祭」や大阪「天神祭」にはなくてはならない魚として食されています。(南あわじ市HPより)