2024/10/17 13:53
行事風景
241017 中間テスト始まる

今日から中間テストです。昨日、私の本棚?南あわじ市図書館に行くと、特認区の生徒がたくさん(全員ではありませんが・・・)、個別の学習スペースで黙々とテスト勉強していました。家でしっかり(?)勉強した沼島地区の生徒も特認区の生徒もテスト勉強の成果が今日のテストで発揮できればいいですね

全校生が1つの教室でテストに挑んでいます。がんばれ~

そのころ体育館では、淡路市の複数小学校の5年生が自然学校で沼島を訪れ、防災学習をしていました。兵庫県の震災・学校支援チームの隊員でもある本校の河野先生が講師を努めました。講義の中で使った映像資料を使って本校の生徒は授業中に学習しました。わたしは、初めて見たのですが、南海トラフ地震発災時に沼島に想定される事態について具体的にイメージを持つことができました。集会で映像も見せてもらいましたが、河野先生は、EARTH隊員として1/1の能登半島地震後、すぐに27日から支援活動に行く珠洲市に派遣されています。当時の様子をしっかり聞いて、自分たちが見る今の珠洲市の様子をしっかりと目に焼き付けてきましょうね。

 津波イメージ 沼島地区A-3  https//www.youtube.com/watch?v=OVc_ZdiPBYc

上記は沼島に津波が襲来したときのイメージ映像で A-3は学校前の様子です。ぜひA-1 A-2もご覧ください。もし、リンクがうまくいかない場合は「ユーチューブ 沼島 津波」で検索ください。

参考

震災・学校支援チーム(EARTH =Emergency And Rescue Team by school staff in Hyogo)とは、防災・減災に関する専門的な知識や実践的な対応力を備えた教職員のチームです。大災害発生時には、避難所となった学校への支援(避難所開設・運営、学校の早期再開、心のケア等)を行っています。阪神淡路大震災の後、全国に先駆けて発足し、多くの兵庫県教職員が隊員として活動しています。兵庫県のEARTHにならい熊本県学校支援チーム、災害時学校支援チーム、みやぎ三重県災害時学校支援チーム、災害時学校支援チームおかやまが発足しています。そこでもEARTHで活動した兵庫の教職員の知識と経験が生かされています。