ナルトサワギク「『ひっつき虫』は『虫』ではありません・・・・『種』です」思わず吹き出してしまいましたが、みんな草木を分け入りナルトサワギク駆除に取り組んだ結果、体中「ひっつき虫」だらけです。ご苦労様でした。
沼島小中学校の良き伝統ナルトサワギク除去運動、お疲れさまでした。今日は「目の敵」のように引っこ抜いたナルトサワギクですが、別にナルトサワギクが悪者なのではなく、沼島在来種保護のためやむを得ず駆除活動をしています。生物には、それぞれ環境にあったところで進化してきたわけです。それが人の手が入ることで不自然な移動となり、外来種=悪者みたいになっています。身近なところでは、アカミミガメ(ミドリガメ)やブラックバス、カダヤシ・・・
沼島小中でナルトサワギク除去活動が始まったのが2010年12月です。その当時の新聞記事をみるとゴミ袋46個、約174kgとあります。今年は、駆除範囲を広めて、さらにナルトサワギクの他にゴミも併せて拾っていますが、軽めに入れてゴミ袋9個でした。みんなが実感しているように確実に減っています。体感としては「もう、ほとんど無いやん」と思っていましたが、一人一人の頑張りでまだまだ、駆除完了宣言は後輩たちに託します。もうすぐ巣立つ3年生、そして、2年生、1年生諸君。ぜひ、良き伝統の足跡を残して行ってくださいね
ナルトサワギク駆除活動 ヒストリー