2024/12/18 09:59
行事風景
241218 ナルトサワギク駆除活動2024

ナルトサワギク「『ひっつき虫』は『虫』ではありません・・・・『種』です」思わず吹き出してしまいましたが、みんな草木を分け入りナルトサワギク駆除に取り組んだ結果、体中「ひっつき虫」だらけです。ご苦労様でした。

沼島小中学校の良き伝統ナルトサワギク除去運動、お疲れさまでした。今日は「目の敵」のように引っこ抜いたナルトサワギクですが、別にナルトサワギクが悪者なのではなく、沼島在来種保護のためやむを得ず駆除活動をしています。生物には、それぞれ環境にあったところで進化してきたわけです。それが人の手が入ることで不自然な移動となり、外来種=悪者みたいになっています。身近なところでは、アカミミガメ(ミドリガメ)やブラックバス、カダヤシ・・・

沼島小中でナルトサワギク除去活動が始まったのが2010年12月です。その当時の新聞記事をみるとゴミ袋46個、約174kgとあります。今年は、駆除範囲を広めて、さらにナルトサワギクの他にゴミも併せて拾っていますが、軽めに入れてゴミ袋9個でした。みんなが実感しているように確実に減っています。体感としては「もう、ほとんど無いやん」と思っていましたが、一人一人の頑張りでまだまだ、駆除完了宣言は後輩たちに託します。もうすぐ巣立つ3年生、そして、2年生、1年生諸君。ぜひ、良き伝統の足跡を残して行ってくださいね

司会は石川さん。SDGs15「陸の豊かさを守ろう」を意識した今日の服装です?
始めの挨拶は田村くん。取組の意義をしっかりと伝えてくれました。中学生の前でも堂々としっかりメッセージを伝えることができました。これも日頃の小中一貫の取組の成果です
環境文化部長 本田くんより駆除方法について説明です。手慣れたもので簡潔でわかりやすい説明でした
いざ、出発
こうろく池のほとりもしっかりと駆除
本当に一緒に活動する「この光景」が自然となってきました
今年は立神岩方面にも繰り出します
「ひっつき虫」の餌食になりながらも叢に
最後は環境文化部副部長 平田くんから今日の成果と来年につながる思いを伝えてもらいました

ナルトサワギク駆除活動 ヒストリー

2010年12月
2015年12月 背の高い先輩はオリンピック有力候補です。今年度中に小学校に「先輩からのメッセージ」を届けに来てくれます。中学生にもぜひ聞かせてください
2022年12月
2023年 12月
2024年 12月 歴史は続く