「おーヘリすげー」「風圧、半端ない!!」とドクターヘリをみんなで見学して「おーっ」となろうという企画ではありません。
今回の「空くるプロジェクト」の訓練設定は以下の通りです。
『離島である沼島の診療所にいる急患に対し県立淡路医療センターでオンライン診察したところ、緊急に薬剤が必要になった。メディセオ阪神より薬剤を桜島Vポート(大阪)まで輸送、CityAirbus NextGen(空飛ぶ車)でピックアップし、淡路医療センターまで飛行、石・看護師が同センターヘリポートにて搭乗し、沼島ヘリポートまで飛行、現地で治療を行う』(大規模災害発生時も、この飛行ルートの重要度は高い)
という訓練でした。その訓練の成果と課題は我々には分かりません・・・しかしながら、児童生徒のみなさんは、ドクターヘリに大変興味を持って、見学しヘリのクルーの方もていねいにいろいろ質問に答えてくださりました。また、10数メートル先でヘリの迫力ある離発着を見ることなど貴重な経験ができました。4/25に行く予定の2025年大阪・関西万博で「空飛ぶクルマ」の商用運航は断念と先日、発表され見ることは叶わないと思いますが、今後、近い未来で「空飛ぶ車」を見て、そして、君たちはそれに「乗る人」になるかもしれませんね。